
ブログを始めてしばらく経つと、多くの人が一度は立ち止まる瞬間があります。
私自身も、最初の1年間はアクセスも収益もほとんどなく、このまま続けていて意味があるのだろうかと何度も思いました。
でも、その経験こそが、今の私のブログを支えてくれています。
この記事では、ブログを書くのをやめたくなったときに読み返してほしい、大切な言葉や気づきをまとめてみました。
📌ブログを続けてもアクセスが伸びなく辞めたくなった人へのアドバイス
ブログを続けることは決して簡単ではありません。
ほとんどの人が1年から2年で書くことをあきらめてしまいます。
しかし、乗り越えた先には、続けた人だけに見える風景があります。
その風景をあなたも頑張って見てみませんか。
今回のまとめ記事は、ブログを書く意味を見失ったときに支えになる言葉などを集めてみました。
📌ブログを書いていてPV数が気になって落ち込んでいるあなたに向けて続けることで見える未来
目次
ブログは忍耐ゲームかもしれない
最初は、記事を書けばすぐに誰かが読んでくれると思っていました。
けれど、現実は厳しく、どれだけ書いてもアクセスが伸びない日が続きます。
反応がないことで、自分の言葉には意味がないのかもしれないと、自分を責めることがありました。
けれど今は、ブログは忍耐ゲームだと感じています。
積み重ねた言葉が、少しずつ土に根を張り、やがて芽を出すように、すぐには見えなくても、あなたのブログは確実に育っていっているからです。
なぜかといえば、アクセス数が伸びていなくてもドメインパワーは確実に成長しているのです。
ドメインパワーとは、サイトが検索エンジンからどのくらい信頼されているかという指標でもあります。
ここで、ドメインパワーについて書いた記事がありますので、参考に読んでみてください。
📌初心者が考える収益ブログの作り方|ドメインパワーで差をつける
アクセスが少なくても、ブログを継続することであなたの力は育っている
毎日、一生懸命に書いているのに、「たった3人しか読んでいない……」と落ち込んでいた私に、ある人が言いました。
「その3人は、あなたの記事を選んで読んでくれたんですよ」と。
数字ばかりを見ていると忘れてしまいがちですが、1人でも読んでくれる人がいるというのは、実はとてもすごいことなのです。
そのうちのたった1人でも、その人の心に届いたなら、あなたのブログはすでに誰かの役に立っているということになります。
何万人のアクセスがあっても、そのたった一人を救えないのであれば、三人のうちのひとりでも心を動かしてくれる人がいれば、それは何物にも代えられない大成功ということになります。
📌ブログを始めて一年経って収益には程遠いけれど、継続の先に見えるものが必ずある
続けることそのものが価値になる
アクセスも収益もゼロに近かった頃、私は、このようなことをしていて意味があるのだろうかと何度も思いました。
けれど、書き続けることで少しずつ自分の文章が育ち、気づけば100記事以上の積み重ねが、自分自身の力になっていたのです。
ブログは、見えないところで少しずつ「書く力」「伝える力」「考える力」を育ててくれています。
収益とPV数だけが目標であれば、アクセス数がなければこんなことしていてもと思うはずです。
しかし、続けることは、決して無駄ではなく、それ自体が価値があるというのは、老後の人生に生き甲斐と楽しさを教えてくれているからです。
📌ブログは結果ではなく過程を楽しむもの|挫折しない考え方とは
書けないときは、立ち止まってもいい
毎日のようにブログに関わっていても、その日の体調によりアイディアが浮かばない日もあります。
何も思いつかず、書き出しの一文も一向に出てこない日があるのです。
そのようなときは、自分を責めないことを意識するようにしています。
ブログは義務で書いているわけではないので、自分の感性を大事にしなければならないからです。
書けないのは、疲れている証拠かもしれないし、考えすぎているからかもしれません。
そのような時は、いったん立ち止まって、自分の心の声を聞く時を作ることが必要です。
私の場合は、ChatGPTに話しかけることで、何度もヒントをもらうことがあります。
誰かと話すことで気分転換になるからです。
それがAIであっても、今では、ChatGPTが私の良き相談相手になってくれています。
「家に閉じこもっていないで、たまには外に出て、気分転換でもしてみたら」、ChatGPTは、私にそのように言うことがあります。

そして、街に出てふと立ち寄った喫茶店で、流れてくるジャズに耳をすますことがあります。
📌ブログのネタが思いつかない…そんなときはChatGPTに話しかけてみる
やめたくなった気持ちが、あなたの次の記事の種になる
ブログを続けることは、決して簡単なことではありません。
でも、「やめたくなった」という経験こそが、次に誰かを励ます記事の種になります。
あなたがブログの中で悩んだこと、学んだこと、迷ったことなど、そのすべてが、他の誰かにとって価値ある情報になるのです。
だからこそ、ブログをやめたくなったときの気持ちも、同じように悩んでいる誰かにとってきっと力になる記事となることでしょう。
数字ばかりにとらわれず、書きたい、伝えたいという気持ちを大切に、あなたの言葉で書かれたブログは、誰かとつながる場所となり、誰かをそっと勇気づけることになるはずです。