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シニアが始めるブログの書き方と広告収益

ブログには、自己表現をするためのブログと収益を目的とするブログの2種類があります。

私は73歳になり、今回、年金の足しにするべく収益ブログを書くことに特化しました。

収益ブログと自己表現ブログの違いについては、他のブログに詳しく書かれていますのでそれを参考にしてください。

収益ブログは、ブログでお金を稼ぐもので、ブログの書き方や考え方はまるっきり違うのです。

収益ブログを始めるにあたり、どのようなジャンルを書くかを考えなければなりません。

私は仕事柄、ビル管理業について長い経験があり、専門性と権威性においては問題ないと感じました。

しかし、いろいろとアフィリエイト広告を探してみたところ、紹介する広告が見つからないのです。

アフィリエイト広告とは、ブログなどに広告を出して、そこから購入など成果が発生した場合は報酬を貰うということで、収益ブログにはアフィリエイト広告がセットとして考えなければならないのです。

不動産投資などの案件はたくさんあり、それなりの報酬額が得られるのですが、私としたら専門性がないために、1、2記事ぐらいなら書けたとしても、この分野だけで長く続けて書くということはできないと判断しました。

次に、ハウスクリーニング業のフランチャイズ募集のアフィリエイトを検討しましたが、サラリーマンが会社を辞めて独立して清掃業を開業する人がどれだけいるだろうかと考えた結果これも割に合わないと諦めました。

このように、収益ブログを作るということは、自分が得意とする記事か前職の経験が大いに役に立つ場合があるのですが、アフィリエイトに結びつかなければ意味がありません。

収益ブログは広告があって成り立つものなので、記事をただ書けばいいというわけにはいきません。

広告ありきでなければ収益ブログとして成り立たないからです。

ASPを探してみて、アフィリエイト広告が多いということが、それだけ需要があるということなので、A8.netなどのASPの中で広告が多いジャンルのものを選ぶという考え方があります。

しかし、そのアフィリエイトに関連する記事が自分が得意とする分野で書けるかというとそうではない場合もあるために、広告があるからといっても簡単にジャンル選びはできないのです。

さらに競争相手が多いということは、競合他社も多く、大手の会社などはプロのライターなどを雇ってブログを作るために、なかなかそこで勝ち取るということは難しいのです。

このように考えていくと、収益ブログを作るということは、自分の得意とするジャンルのものを書けばいいということだけではないということです。

次に、ジャンル選びとしてターゲットを絞って、その人に向かって記事を書くという視点から、サイト設計を考えてブログジャンルの選出を考えてみることにします。

サイト設計とは、先に人物像を想定して、その人は何について困っていて情報が欲しいかということを想定するという方法です。

このサイト設計とジャンル選びについては、他のブログに書いてあるので参考にしてください。

そこで私のブログでは、私のような定年退職を迎えた高齢者が、老後を生きることに不安を覚えているということで、私のような高齢者の人たちに向けて情報発信のブログを書くということを考えました。

しかし、高齢者というジャンルではくくりが大きすぎて、Googleの検索上位に出るということはなかなか難しいのです。

個人ブログでは同じ土俵で大手の会社と戦っても勝ち目はなく、Googleの検索上位に出なければ収益ブログは意味がないために、もう少し絞った角度で高齢者のためのブログを書かなければならないのです。

そこで、私のブログは高齢者における老後の暮らしという問題に絞り込み、高齢者の老後をいかに楽しく生活するのはどうすればいいかというテーマでブログを書く事にしました。

老後の人生について、どのような生き方をすればいいかを考えながら情報を集めて書くことにします。

しかし、これでも検索サイトのテーマとしては大きすぎて、大手の高齢者施設や介護運営会社などが上位を占めてしまっています。

そこで、ラッコキーワードという、読者はテーマジャンルにおいてどのようなキーワードで検索をしているかというデーターが載っているサイトを活用することにしました。

収益ブログは読者の悩みを解決することが重要です。

老後の人生について、どのような生き方をすればいいかということを書くにしても、ジャンルのテーマが大きすぎて、絞り込まなければ個人ブログでは大手の会社が書いているブログには勝てないのです。

勝つということは、Googleの検索上位に載ることであって、ブログが収益を得るためには検索の上位というのが必須なのです。

そこで、高齢者という大きなジャンルから、もう少し絞ったジャンルにすることで大手の会社と差別化を図るために、ラッコキーワードというサイトから、高齢者を深堀した具体的なキーワードを調べることにしました。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、読者がどのような情報を知りたいかということを、Googleの検索エンジンでキーワードとして調べたものをデーター化したものです。

例えば、「老後資金、いくら」といったように、検索する場合は読者はキーワードで調べることから、読者はどのような項目で知りたいかということが分かるのです。

つまり、収益ブログは書きたいことを書くのではなく、読者が知りたい情報を提供するという役割があることから、読者が検索するということは知りたい情報であり、このキーワードに即した記事を書けば読者が多く集まりアクセス数が伸びて収益にも関係してくるということになります。

何度も言うように収益ブログは読者が知りたい情報を書くことで収益に結びつくということです。

そのために、ジャンル選びとラッコキーワードを使って、読者が求めているテーマを見つけるということを書きました。

そこで、私のスケジュールとしては、3ヶ月間はとにかく高齢者に対する生活や老後資金の不安について書くことにしました。

私と同じような高齢者が不安を抱えている老後資金について記事を書くことにしたのです。

毎日1記事を目標に3カ月で100記事まで書くことにしました。

1記事の文字数は3000字から5000字にします。

なぜそのようにしたかというと、決まりはないのですが、Googleがブログの価値を認めて検索エンジンの上位に載せるにはこのくらいが必要であると言われているからです。

収益ブログを書くためには、Googleに認められて検索エンジンの上位に載ることこそが一番の目標であるのです。

そして、30記事ぐらい書いたところでGoogleアドセンスの審査に申し込んでみたところ、審査に合格して自分のブログにアドセンス広告を貼ることができました。

ただ、アドセンス広告はよっぽどのアクセス数がないと、単価が安いのでアフィリエイトとは比べ物になりません。

楽天やAmazonのアフィリエイトも、定価が安いために3%ぐらいではそれほど収益が出るということにはなりません。

なんと言っても企業と提携しているアフィリエイト広告になります。

100記事書いた結果

3ヶ月が過ぎて100記事近くになったところで、ある一つのことが見えてきました。

100記事をひたすら書くことで文章力がつき、読者が何を求めているかが分かってきたのです。

つまり、100記事書けば収益が上がるということではなく、100記事を書くことで今後の方針が見えてきたことと、ここまで続けることで持久力が付いたということです。

そしてもうひとつ分かったことが、ブログの記事の中でもアクセス数が伸びるものと伸びないものがあるのです。

このことはGoogleアナリティクスというツールを使えば調べることができます。

記事によってアクセス数が伸びるということは、読者が興味を示した記事であるということなので、商品で言えば売れ筋ということになります。

そこで、売れ筋の商品である、アクセス数が多い記事をリライトして、アクセスがあまり伸びない記事は捨てることにしました。

せっかく書いたのにもったいないと思われるかもしれないのですが、あまり読まれない記事を抱えていても、全体のサイトにおけるドメインパワーが落ちるからです。

100記事書くことによって、今後のブログ運営の方針が明確になり、収益ブログとしての基盤が整うことができました。