このブログは、ChatGPTを活用してシニアの毎日を楽しく、豊かにするためのヒントを発信しています。
72歳でブログを書くことを覚え、その時にChatGPTに出会いました。
ChatGPTを使うことで、記事を書くことが楽になったという感覚を味わいながら、ChatGPTの暮らしの活かし方やブログ運営の基礎を書いています。
尚、ここで使われているキャッチ画像は、ChatGPT4oで作られたものです。
最近のブログは、ほとんどの人がスマホで読んでいます。
以前はパソコンでじっくり読むスタイルが主流でしたが、今ではちょっとした空き時間にスマホで読むのが当たり前になってきました。
これからブログは、スマホで読まれる前提で文章を整えることがとても大切になってきます。
今回は、スマホで読みやすいブログの書き方を、6つのポイントにまとめてご紹介します。
目次
スマホで読みやすくする6つの工夫

① 最初のリード文で結論を書く
スマホは流し読みが多いため、最初に結論を伝えることが大切です。
この記事では何を伝えるのかを最初の数行で書くと、最後まで読んでもらえる確率が上がります。
② 1文を短く、こまめに改行
スマホの画面は小さいため、1文が長いと読むのがつらくなってしまいます。
1文は40文字以内で3〜4行で1段落にしましょう。
段落間に1行の空白を作るのが、圧迫感がない記事になります。
③ 長文より視覚的に区切りを入れる
文章が詰まりすぎていると、それだけで読む気が失せてしまいます。
見出し、箇条書き、囲み枠などを使い、文字のかたまりを避けることがポイントです。
長文になりそうになったら、段落で分けるようにします。
④ 見出しは短く伝わる言葉で
見出しだけを目で追って、これは何が書かれてあると判断します。
そのために、スクロール中に見出しだけ読んでも意味が分かるように工夫しましょう。
例えば、「私がブログを書き始めて感じたことについて」は長すぎるために、簡潔でわかりやすいものにします。
見出しを変えるなら、「ブログを始めて気づいたこと」の方が、同じ意味でもスッキリしています。
⑤ 太字やアンダーラインで強調する
スマホのスクロールは早いので、読んでほしい部分には「太字」「記号」「改行」で、視線を止める工夫をします。
大切なのは、「うまく書くこと」より「気持ちを伝えること」にあります。
何度も同じことの繰り返しや、説明ばかりの記事は嫌気がさすために、強調ポイントをアンダーラインなど引きます。
他には、箇条書き、囲み枠などを入れることで、リズムよく読める構成にしましょう。
⑥ 画像や図解は見やすく配置する
小さな画面では、ごちゃごちゃした画像や小さな文字は読みづらいものです。
図解の文字は大きく、背景はすっきり、伝えたいことは中央に置きます。
画像は文章を読む時の中休みみたいなもので、全体のアクセントとして考えて場所を決めます。
それだけでは完成とは言えない
スマホ時代のブログは、「読まれること」が目的ではなく、「読んでもらえること」が大切です。
しかし、上記の6つの工夫で「読みやすさ」はぐんと上がります。
でも、読みやすさだけに気を取られてしまうと、伝わらない記事になってしまうことがあります。
✅ きれいに整っているけれど印象に残らない
✅ 情報はあるけど心が動かない
✅ 感情が見えず、書き手が見えない
ブログは読むだけのものではなく、読んだ後に行動を促す事が大事なことです。
それを補うのが、短くても伝わる言葉の力です。
短くても伝わる文章とは
一番大事なのは、「伝えたい気持ち」が込められている文章になっているかどうかです。
スマホ用に、読みやすくしたら伝わらなくなってしまったら意味がありません。
「読みやすさ」と「伝わる文章」の違い
読みやすいということは、流れるように読めることです。
しかし、伝わる文章は心に残り、共感され感情が動く事がなくてはなりません。
このことを 両立するには「短い言葉で深い内容」を伝える工夫が必要ということになります。
そこで、ChatGPTと一緒に印象を残す文章を作るということを考えてみることにしました。
ChatGPTにお願いするときのコツ
ブログを書くときにChatGPTに色々とお願いすることで、ChatGPTはその指示に従って文章を考えてくれます。
- 「この文章を短くして、印象を強くしてください」
- 「この内容を40文字以内で、でも読者の心に残るように」
- 「この一文に気持ちを込めた文章にしてください」
このようにプロンプト次第で、ChatGPTもスマホに最適な文章に整えてくれます。
ChatGPTに心が残る一文を頼んでみた
「ブログは続けることが大事です」と言った文章に対して、「やめようと思ったけど、誰かのために続ける決心をしました」
「あきらめそうになりました」に対して、「パソコンの前に座ったまま、手が止まっていました」
「これからも頑張ることにします」は、「頑張ればきっと誰かが認めてもらえる日が来ます」
書かれた内容はすべて同じことを言っているのですが、ただ文章を短くして説明するのではなく、そこに、気持ちが込められているかどうかなのです。
さらに、声に出して読んだときに、文章のテンポ、語尾の選び方に変化を持たせることで心に残る文章になるかどうかが変わります。
あなたなら、どんな言葉を残しますか
ブログは、うまく書く必要はありません。
正しい文章よりも、あなたが何を感じたかがいちばん大切です。
そして、一文の中に気持ちを込めることで、読まれるブログになるのです。
スマホで読まれる今だからこそ、「一文に気持ちを込めること」を意識して文章を考えてみてください。
読みやすく心に残るブログを書くために
ブログは、読みやすいだけでは十分ではありません。
いくら文章が整っていても、読者の心に何も残らなければ、それは情報で終わってしまいます
これからのブログで大切なのは、読みやすさと、あなたの気持ちがちゃんと短い文章の中に込められているかどうかです。
長い説明よりも、たったひとことが心を動かすことになる事があります。
だからこそ、「伝える」だけでなく、「届く」文章をめざしてみましょう。
あなたのブログが誰かの心を揺り動かすことになるのです。