75歳から始めた私の絵本ブログ挑戦記

老後の暮らしを考えたとき、心のどこかにずっと残っていたのは、このまま年金だけで暮らしていけるだろうかという不安でした。

生活費、医療費、いざという時の備えなど考えると、年金でなんとか生活できるとはいえ、気持ちの余裕まではできなかったからです。

そんなとき、私は、WordPressというブログツールの存在を知りました。

ブログで収益を得ることができると聞いたことがきっかけで、何の知識もないまま、まるで新しい世界の扉を開くようにWordPressに触れたのです。

収益ブログを考えるなら、WordPressでブログを書くことだと言われたからです。

最初は、記事の書き方も、設定の方法も、何もかもが初めてで分からなかったのですが、何か行動しなければ何も変わらないという気持ちから、何事も挑戦であると始めたのです。

そして72歳にして、私はブログという世界への第一歩を踏み出すことになりました。

誰が読むのかと思いながら、それでも書き続けた日々の1年間

ブログを始めたばかりの私は、毎日なにを書けばよいのかも分からず、とにかく「自分の今日の出来事」を日記のように綴っていました。

「今日は朝にスーパーへ行った」とか、「テレビでこんな番組を見た」といった、誰に向けたわけでもない、自分の記録のような記事ばかりでした。

最初の1年間は、まさにそんな状態でした。

ブログの何たるかも分からず、とにかく書くことが大事なのだろうと思い淡々と続けていたのです。

しかし、世の中の技術が急速に進歩し、知りたい事柄があれば生成AIが瞬時に的確な答えを導き出す時代となりました。

その結果、単なるノウハウや知識をまとめただけの記事は、次第にその存在意義を失いつつあると感じたのです。

そこで私は、誰でも書ける実用的な内容から、私にしか生み出せない「個人の作品」へと方向を大きく転換することに決めました。

絵本ブログの誕生

私は若い時からずっと憧れを抱いていた童話・絵本を制作したいという思いがありました。

長らく胸に秘めていた夢でしたが、私自身は自ら筆をとってイラストを仕上げる技術を持っていません。

それが大きな壁でした。

しかし現在では、Geminiをはじめとする優秀なAIが心強いアシスタントとなり、私の頭の中にある情景を鮮やかに視覚化してくれることができるようになって、AIと協力することで絵本を作ることができたのです。

そして、作った絵本や童話を、自らの手で発表の舞台を今までのブログに求めました。

それが、現在の自由な形での作品公開する、絵本ブログの誕生です。

出版社による審査もなく、分量の制限にも縛られず、自分のペースで世界中へ向けきる素晴らしい環境を手に入れることができました。

noteによる橋渡し

さらに、作品そのものだけを書くのではなく、制作の裏側にある思いや情熱を言葉にして届ける場所として、noteなどのプラットフォームも活用することにしました。

そして、私のような定年退職して、何も目的がないまま生活をしているシニアに対して、私が行なっている絵本を書くことにより、生き甲斐が生まれたということから、そのことも含めて、このブログの中に絵本とは別に、「シニアが始める絵本づくり」について書いています。

自分の手で発信し続けることでしか生まれない、新しい時代の創作の物語を、これからも読者の人と一緒に育てていきたいと願っています。

これからも、自分の歩みを言葉にして残したい

72歳でブログという世界に出会い、75歳から絵本を書き始めました。

まったくの手探りのなかで始めたこの挑戦ですが、振り返ってみると、わからないことばかりでも、やっていくうちに覚えることがたくさんあります。

それでも続けてこられたのは、書くことが私にとって、自分の生き方を見つめ直す時間であり面白いからです。

ブログは、誰かの役に立つだけでなく、自分の人生を自分の言葉で残すことができる場所でもあるのです。

もし、絵本を始めてみたいけれど不安だと感じているのでしたら、あなたの言葉には、誰かの心を励ましたり、そっと背中を押したりする力があるということを知って下さい。

絵本を書くことを始めた日から、きっとあなたの人生を豊かにすることができて、誰かを幸せにすることができることに気が付くはずです。

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