「ブログを書こうと思ったのに、ネタが思いつかない…」
「書くことがない…」
「次に何を書けばいいかわからない…」

ブログを書いているとこのようなことが起こります。
毎日のブログを書くことで悩むことは、今日は何を書こうということです。
でも安心してください。
正しい方法を知れば、ネタは無限に生み出すことができます。
今回のこの記事では、ブログのネタ切れを防ぐための具体的な方法をいくつかまとめて紹介します。
この方法を実践すれば、ネタが浮かばなくて困ったというようなことがなくなります。
目次
ネタとは何か
ここで最初にネタとは何かということを説明します。
ネタの語源は、寿司のネタだと言われています。
寿司を握る時に、魚の切り身や具材をネタと呼ぶようになりました。

寿司というものを活かすために多くの材料があるのと同じです。
したがって、ブログにおけるネタは、いろいろな記事を書くための材料のことを言います。
題材と同じと思う人がいるかもしれないのですが、題材はブログや記事のテーマや大きな枠組みを指します。
ネタは題材に即した、もっと細かな素材のことです。
旅行ブログを題材にして書くとすれば、ネタはその題材に沿った「〇〇温泉の魅力」「旅行中に役立ったアイテム」「安く行ける穴場スポット」といった、より具体的な内容や情報のことをいいます。
このことから、ブログ記事を書くにはネタが重要な要素となるのです。
テーマと題材については、次の記事を合わせて読んでください。
ネタ切れを防ぐための考え方
まず、なぜ「ネタ切れ」になるのかを考えてみましょう。
✅ 自分の経験だけに頼るとネタ切れになる可能性がある
ブログを自分の経験だけで書いていると、いずれネタ切れになってしまう可能性があります。
なぜなら、毎日のように貴重な体験をしているわけではなく、書ける内容に限りがある からです。
例えば、旅行ブログを始めた場合、最初は旅の思い出やエピソードを書けますが、毎回新しい旅行をしているわけではないため、ネタが尽きてしまう ことがあります。
そのような時は、自分の経験に加えて、読者目線 を意識したネタを探すことが効果的です。
そこで、読者は何を求めているかなど、サジェストキーワードやラッコキーワードから探してきます。
読者が求める情報を調べることで、読者が何に悩んでいるかということなどが分かるからです。
- 「旅行のおすすめスポット」
- 「旅費を抑える方法」
- 「持って行くと便利なアイテム」
このように、読者に役立つ情報を交えて考えることで、あなたの旅行記が読者にとって価値のある情報になることから、ネタ選びは重要な役割となります。
👉 「自分の経験+読者目線」 このことで、記事にバリエーションが生まれ、自然とネタが増えていきます。
✅ インプット不足を解消するとネタを見つけやすくなる
インプット不足がブログのネタ不足になる理由は、頭の中にある情報が少ないと新しいネタが生まれないからです。
思いついたことや自分の経験だけに頼るだけだと、多くのことが思い浮かぶわけではありません。
そこで、いろいろな情報を仕入れることが必要です。
1. 他のブログを参考にしたり研究したりする
2. ニュースや本を読む
3, 思いつきではなく、自分の体験を体系化させる
4, 読者の知りたいことをSNSなどからリサーチする
👉自分で考えるだけでなく、日常的に情報を仕入れる習慣 をつけることがネタ集めには大切です。
✅ターゲットを明確にするとネタが見つかりやすくなる
ブログを書くときに、キーワードやターゲットが曖昧 だと、記事のネタが思いつかなくなることがあります。
その理由は、「誰に」「何を届けるか」が不明確だと、書く内容が散漫になってしまい、方向性が定まらなくなるからです。
ブログの目的は、読者に価値を提供すること です。
ターゲットを明確にすると、読者が求めていることをイメージしやすくなり、自然とネタが浮かびやすくなるのです。
例えば、ターゲットを「シニア全般」とするより、
- 「シニア女性」
- 「年金生活者」
- 「節約を考えている人」
といったように細分化すると、書く内容がより具体的になり、何を書こうかということも見つけやすくなります。
ターゲットが明確になることで、こんな情報が必要だからとか、こんな悩みを解決したいといったような、読者の困っていることを想定しやすくなるといろいろなネタが思いついてくるのです。
👉 「誰に」「何を届けるか」を明確にすることで、読者が求める情報を的確に届けられるようにネタが見つけやすくなります。
✅ 完璧を求めすぎるとネタ切れにつながる
「完璧な記事を書かなければならない」といった思いが強いと、ネタ探しの段階からも完璧なものを求めすぎてしまいます。
完璧を求めるあまり、もっと良い情報があるかもしれないと考えすぎて、記事のテーマやネタを絞り込めなくなってしまいます。
ネタ選びはもっと気楽に考えて、いくつかの中から記事を書けばいいのです。
ネタ選びをこだわりすぎるのではなく、思いついたことをいろいろと書きだしてみるというのがネタ選びのコツです。
完璧を求めるよりも、まずは思いついたことをいろいろと書きだしてみることで、その中から記事にするものを選ぶようにしましょう。
✅ 過去の自分の悩みを思い出すとネタに困らない
ブログは、読者の悩みや困ったことを解決するため にあります。
そのため、自分が過去に悩んだことや困ったことを思い出すと、自然とネタが見つかりやすくなります。
例えば、過去に「節約方法」で悩んだことがあり、そのことでいろいろやってみたことがあるなら、
- 実際に試してみて効果があった節約術
- 失敗したけれど役立った経験
- 他の人におすすめしたい節約方法
こうした内容をブログに書けば、同じような悩みを抱えている読者にとって役立つ情報 になります。
自分の体験をもとにした記事は、リアルで説得力があるため、読者に受け入れやすくなることと、自分が過去の悩みや経験を振り返ることで、ネタ切れを防ぐこと ができます。
👉 「過去の自分を助けるつもりで記事を書く」 という意識を持つと、読者にとって価値ある記事のネタになります。
ネタ切れを防ぐためのコツ
読者の悩みを知ることが、ブログのネタ作りの基本です。
ブログを書く目的は読者の悩みや疑問を解決することだからです。
そのために、SNSやネットから読者が困っていることや悩んでいることを知ること が重要です。
まずは、SNSやネットの記事、口コミサイトなどをチェックして、どんな悩みや関心事があるのかをリサーチしましょう。
さらに、日常生活で気づいたことや役に立ったことは、忘れないようにメモして「ネタ帳」を作っておくのがおすすめです。
ネタ集めでは、これは必要ないかもしれないと思えることでも記録しておくことが大事です。
後から意外な場面で役に立つことがあるからです。
大事なのは完璧を求めすぎずに、とにかくいろいろなことを集めることです。
集めた情報を整理して、読者が求めている内容にまとめることで、役立つブログ記事が書けるようになるからです。
ブログはネタ集めから始まります。
読者が集まる記事を書くには、多くのネタを集めるようにしてください。