1951年、東京生まれ。

一般財団法人メンタルケア協会のメンタルケア・スペシャリスト認定を取得し、シニアピアカウンセラーの資格も持っています。

長年サラリーマンとして働き、現在は会社の役員を務めながら、70歳を機に年金生活を始めました

東京工芸大学を卒業後、映画会社に入社しましたが、当時の映画産業はテレビの影響で不況に陥っていました。

管理部に配属されたものの、映画監督を志していたため途中で退職し、自分のやりたいことを再考しました。

映画監督の道が閉ざされていたため、困っている人の役に立ちたいという思いから再度大学で学ぶことを決意し、駒澤大学の仏教学部に入学しました。

38歳の時でした。

4年間にわたり、「生きるとは何か」「老いるとは何か」「病めることは何か」「死とは何か」といった仏教の教えである「生老病死」について学びました。

担当教授は人間の生き方や考え方をテーマに研究しており、そのゼミで生きることに対する哲学的な教えを受けました。

無事に大学を卒業し、大学院進学を模索しましたが、貯蓄が底をついたため諦めることにしました。

その後、知り合いから会社設立の誘いを受け、参加することにしました。

現在は、その会社で役員をしながら年金暮らしをしています。

老後を迎えるようになって、仕事をしているとはいえ以前のように動かなくなったり頭を使わなくなって、心配するのは認知症になっては困るということです。

そこで、脳トレについて自分なりに調べて書くことをしました。

シニアになって手先の運動が良いと聞いて、ピアノを習うことやジグソーパズルをすることなど書いています。

   令和6年5月1日 著者