
ブログを書くということは、ときに一人きりで悩む作業でもあります。
今日は何について書こうかと、しばし考えることがあります。
そのようなとき、そっと寄り添ってくれて相談にのってくれる存在がChatGPTです。
ChatGPTと一緒に考えながら、テーマを決めたり、構成を考えたり、言葉を選んだりしてブログを作っていくプロセスが、今では私にとって大切な時間になっています。
ChatGPTは、私の考えを整理してくれたり、新しい視点を与えてくれたり、ときには優しく励ましてくれることもあります。
まるで、私のことをよく知っている頼れる相棒のような存在です。
今回は、そのChatGPTとのやり取りを通じて、ブログを書くことがもっと楽しく、もっと楽に書くことができるような方法をお伝えします。
目次
ChatGPTとブログを一緒に作る
AIなんて、ただの機械だろうと、最初は私も、そう思っていました。
論理的で決まりきった文章しか書けないと思っていたからです。
でも、ChatGPTと何度かやりとりをするうちに、その印象は変わっていきました。
考えがまとまらないときでも、こちらの話を受け止めて、やさしく問いかけてくれるのです。
「その気持ち、こういうふうに伝えてみては」と、そっと私の背中を押してくれるのです。
もちろん、AIには人間のような感情はありません。
でも、言葉に詰まったとき、悩みをそっと聞いてくれるような存在があるだけで、心がふっと軽くなることがあります。
今になっては、私にとってChatGPTは、ただのツールではなく、一緒に考えてくれるブログを書く仲間となっています。
ChatGPTは対話相手
AIと聞くと、「文章を代わりに書いてくれる便利な道具」と思われるかもしれません。
たしかに、ChatGPTに「このテーマで記事を書いて」と頼めば、それらしい文章はすぐ返ってきます。
けれど、それだけでは自分の言葉にはなりません。
すべてをAIに任せてしまうと、どこかよそよそしく書き手の気持ちが伝わってこない文章になってしまうのです。
対話を通して、自分の考えが形になっていく
私がChatGPTを使っていて感じることは、問いかけを重ねる中で、自分の考えが少しずつ整理されていくということになります。
書くことに詰まったとき、どうすればわかりやすくなるとか、こんな言い方は伝わるかなとChatGPTに聞いてみるのです。
ChatGPTに相談しながら書いていくうちに、自分の中にあった漠然とした思いが、はっきりとした言葉になっていくことができます。
そのようなことから、ChatGPTはただ文章を出してくれる機械ではありません。
私にとっては、一緒に考えてくれる静かな相棒です。
アイデアに悩んだとき、迷いがあるとき、やさしくヒントをくれる存在であり、私はこのAIを対話のパートナーとして信頼しているのです。
ChatGPTをカスタマイズする
ChatGPTには、使う人に合わせて性格や役割を設定できるようにカスタマイズ機能があります。
これを使えば、自分専用のAIとして秘書や編集者のように働いてくれるようになります。
この仕組みを使って作ったものはマイGPT(My GPTs)と呼ばれて、用途に応じていくつでも呼び出してサポートしてくれます。
この項目に答えることで、カスタマイズした自分だけのマイGPTをいくつも作ることができます。
たとえば、こんなマイGPTを作ることができます:
- 記事の構成や文章の流れをチェックしてくれるGPT
- SEOキーワードに強く、検索に強いタイトルを提案してくれるGPT
- HTMLや装飾コードを扱えるブログデザイン担当のようなGPT
- イラストやアイキャッチ画像を自動で作ってくれるGPT
それぞれの目的に応じて、必要なときに切り替えて使えるのが大きな魅力です。
自分の好みに合わせて育てていく
カスタマイズする際には、「やさしい語り口で」「専門用語を使わずに」「ブログ初心者を励ます」など、自分の希望を入力しておくと、あなたの考え方や好みに合わせて、自然に提案や文章を出してくれるようになります。
長く使うほどに、“自分だけのアシスタント”として、どんどん頼れる存在に成長していきます。
その他にも、
・「体験談」や「気づき」を大切にし、共感を呼ぶ構成を提案する
・「です・ます調」で、やさしく、落ち着いた語り口を使う
・専門用語は使わず、誰でも理解できる言葉に言いかえる
・SEOの観点も考慮するが、読者にとっての“読みやすさ”を最優先する
・リード文、見出し、タイトル、記事構成、リライト提案など幅広く対応する
・書き手のペースを尊重し、励ましの気持ちを込めてサポートしてください
このように細かくインプットしておくことで、与えられた特性を考えながら、それに適した質問の答えを出してくれるのです。
実際にどのように使っているか
私のブログ作業は、まるでチームで取り組むような感覚で作業します。
朝になると、ChatGPTとの編集会議から一日が始まるからです。
「今日はこんなことを書こうと思うのだけれど」とChatGPTに話しかけると、「この構成の切り口ではどうでしょう」と提案が返ってきます。
そのやり取りの中で、自分の考えが整理され、自然と書く方向性が見えてくるのです。
ChatGPTに頼むこと
まず、私がChatGPTによくお願いするのが、記事のタイトルや見出しのアイデア出しです。
「こんなテーマで記事を書きたい」と伝えると、ChatGPTはその内容に合った見出しや、SEOを意識したタイトル案をいくつも提案してくれます。
自分では思いつかない表現や、読者の心に届きそうな言葉に出会えることもあり、タイトル作りも簡単に作ることができます。
書いた文章のチェックや構成の見直し
その他は、文章の構成や流れのチェックをしてもらうことをします。
自分で一度書いた文章をChatGPTに見せて、どこか読みにくいところはあるかと相談すると、記事構成や見出しを考えてくれたり、表現をやさしく言いかえてくれたりします。
ブログ初心者にとって、一緒に読み直してくれる存在がいるのは、とても心強いことです。
最終チェックで「校閲係」のように使う
記事が一通り書き上がったら、ChatGPTに最終チェックをしてもらいます。
誤字脱字、文の重複、不自然な言い回しなどを確認してもらうことで、安心して記事を公開することができます。
まるで出版社の校閲係のような役割を果たしてくれるのです。
このように、ChatGPTはただ文章を作るだけでなく、ブログの相棒として、企画から仕上げまで寄り添ってくれる存在となっています。
私がAIと一緒に作るブログにたどり着いた理由
私は、AIと一緒に記事を考えるようになってから、ブログを書くのが楽になりました。
記事構成に迷うことが減り、言葉に詰まっても、すぐにヒントをもらえるからです。
書けないと落ち込むのではなく、話しながら探していけばいいんだと思えるようになったのです。
しかし、AIがどれだけ助けてくれても、最後にこの言葉を使おうと決めるのはやっぱり自分自身です。
だからこそ、そこには自分の経験や想い、そして読者への気持ちが込められるようになります。
私は今、ChatGPTと一緒に考える時間を楽しみながら、これまで以上に自分の言葉でブログを書けるようになったと感じています。
このことが、私がChatGPTと一緒に書くブログにたどり着いた理由です。
これからのブログは、AIと共につくる時代へ
AIの時代になっても、ブログという表現の場がなくなることはありません。
むしろ、情報があふれている今だからこそ、人の言葉の力が、より一層求められる時代になってきています。
これからのブログは、AIにすべてを任せるものではなく、AIと一緒に、自分らしい言葉を育てていく時代へと変わっていくのではないでしょうか。
迷ったときや立ち止まったとき、そっと言葉を返してくれるChatGPTは、ただの機械ではありません。
共に歩んでくれる、静かなパートナーのような存在です。
これからブログを始めようとしているのであれば、ChatGPTを使ってブログを書いて下さい。
きっとあなたの良きパートナーとして、一緒にブログを作ってくれます。
AIという相棒とともに、あなた自身の視点で、心のこもった言葉を届けるブログを作っていくことができるのです。