このブログでは、シニア世代のみなさんが毎日を安心し、そして快適に暮らしを楽しんでいただけるように、様々なテーマで記事を書いています。
最近連載している『詐欺シリーズ』も、老後資金として貯めた大切なお金を、悪い奴らに騙し取られないようにという思いから、防犯対策の一つとして手口をご紹介して、騙されそうになった時に、慌てないで適切な対応ができるようにと書いています。
そんな「老後の生活を守る」ための硬いお話から一転して、本日は日々の暮らしを豊かにする「食」について考えてみることにします。
以前、このブログでは「美味しいお米の炊き方」について書いたのですが、あの時、ほんの少し手間をかけることで、驚くほど美味しくなるという体験をしました。
その時に、料理における『ひと手間の価値』を深く実感したことから、今回は、そのひと手間の価値をプラスした、『一人暮らしの男の美味しい時短料理』について、シリーズ化して書いていこうと考えています。
目次
ノンフライヤーが当たった
実は最近、近くのホームセンターのキャンペーンに応募したところ、なんと、ノンフライヤー調理器が景品として当たったのです。
ノンフライヤー調理器は、一言でいうと食材を一気に熱風で加熱して温めることができる家電製品です。
普通、天ぷらやトンカツを作る時は、たっぷりの油を熱して食材を入れますが、ノンフライヤー調理器は、油をスプレーでほんの少し吹きかけるだけで、唐揚げやフライなどの料理を作ることができるのです。
200度の熱風が食材を包み込み、食材そのものが持っている水分を利用して表面をカリッと焼き上げ、中はジューシーに、まるで油で揚げたかようなサクサクの食感を作り出すことができます。
電子レンジとの違い

オーブントースターや電子レンジと違うのは、調理の方法に違いがあります。
オーブントースターは、上下のヒーターの熱で、食材の表面を直接こんがりと焼き上げます。
食パンに焦げ目をつけたり、グラタンに焼き色をつけたりするのに最適です。
しかし、分厚いお肉などは、中まで火が通る前に表面が焦げてしまうことがあります。
電子レンジにおいては、マイクロ波という電波を使って、食材の水分を振動させて内側から温めることをします。
だから、冷やご飯を温め直したり、冷凍食品などを温めたりすることができる時短料理としては便利な道具なのですが、お惣菜の天ぷらなどを温めると、水分が表面に出てきてしまい、ベチャッとしたものになってしまうのです。
その点、ノンフライヤーは、外側はオーブントースターのようにカリッと、内側は電子レンジのようにしっかり熱が通り、余分な油は下に落としてくれることから、オーブントースターや電子レンジと違った調理器具として使えます。
シニアに便利な調理器具
このノンフライヤーは、実は私たちシニア世代や、一人暮らしの男性にとって嬉しいメリットがたくさんあります。
火を使わないから安全 ・・・油の温度を気にしたり、火のそばにずっと立っていたりする必要がありません。油ハネや引火の心配がないのでとても安全です。
後片付けが圧倒的にラク ・・・揚げ物で一番面倒な「残った油の処理」がありませんが、使い終わったら、網や引き出し部分をサッと洗うだけですので、一人分でも気軽に揚げ物を楽しむことができます。
ヘルシーで胃もたれしにくい ・・・油で揚げないばかりか、お肉などの食材から出る余分な脂は下に落ちる仕組みになっているので、食べてもサクッとした軽く仕上がりになり、油のモノを食べても胃もたれしにくいというヘルシーな料理としてぴったりな調理器具です。
このような便利な道具のおかげで、男の手料理として面倒だった揚げ物のハードルがグッと下がり、料理のレパートリーも増えることになりました。
冷凍アジフライをノンフライヤーで作ってみる
最初に料理で試したのが、冷凍のアジフライでした。
すでにパン粉がついているので、面倒な手間が省けて失敗しにくいという便利な食材です。

冷凍のアジフライに、油を少量スプレーします。
ノンフライヤーに入れて、200℃に設定し、片面を13分、ひっくり返して3分程度加熱すると、カリッとしたアジフライが完成します。
設定時間などは、自分の好みに合わせて調整することで、熱々のアジフライを食べることができます。
ノンフライヤーの苦手な料理
ここまで、ノンフライヤーの便利さをお話ししてきましたが、この調理家電にも苦手な料理があります。
それが、生の食材から作る「天ぷら」です。
ノンフライヤーは、油で揚げるのではなく、熱い空気で焼き上げる調理器具ですので、衣がついていても水っぽいものは料理ができません。
唐揚げやトンカツ、コロッケのように、パン粉などのしっかりした衣がある料理は得意ですが、油に入れて揚げる料理ではないために、天ぷらや汁気の多い料理は作ることはできません。
ただし、スーパーで買ってきた惣菜の天ぷらなど、電子レンジで温めると、衣が水分を吸ってしまい、どうしてもベチャッとなってしまいますが、ノンフライヤーで温め直すと、庫内の熱風が余分な水分を飛ばし、表面をカリッと仕上げてくれます。
その結果、まるで揚げたてのようなサクサク食感が蘇るのです。
AIと始めた男の時短料理
ここまでノンフライヤーの魅力をお話ししてきましたが、実を言うと、私は定年退職するまで料理など全くしたことがありませんでした。
いざ台所に立っても、何から手をつければいいのか分からないことだらけだったのです。
以前ブログに書いた「お米の炊き方」もそうですが、炊飯器に研いだお米を入れるだけと思っていたことが、ひと手間工夫するだけで、毎日のご飯がこんなにも美味しくなるんだと感動したことが、料理の楽しさに気づく第一歩でした。
そんな料理初心者の私にとって、今や欠かせない頼もしい相棒となっているのが、実はGeminiのようなAIなのです。
「AIを料理に使うってどういうこと」と思われるかもしれませんが、 使い方としては、冷蔵庫にある食材を使って料理を考えてとAIに質問すると、いろいろな料理のレシピを提案してくれます。
あるいは、健康に良くて、体にやさしい簡単なレシピを教えてと尋ねることもあります。
その中で、AIが特によく教えてくれるのが、サバ缶とカット野菜を使った時短料理です。
今では、いつでもこの料理が作れるように、我が家の戸棚にはサバ缶のストックが常備してあります。
そして、ここでも、私が大切にしているのは、ひと手間の価値です。
買ってきたものをそのままお皿に出すのではなく、風味豊かな「ごま油」を少し足してみたり、これまで私の人生で使ったことのなかった「鶏がらスープの素」でコクを出してみたりといった、ひと手間の工夫なのです。
ひと手間が暮らしを変える

料理を始めてみて、私の中で一つ大きな気づきがありました。
それは、毎日のことだからこそ、決して無理はしないということです。
AIの知恵を借りたり、ノンフライヤーのような便利な調理器具を活用したりすれば、料理は簡単に美味しく食べることができます。
そこに、自分なりのほんの少しのひと手間を加えるだけで、驚くほど美味しい料理ができあがり、毎日の生活の質がぐっと上がってくるのを実感しています。
どうせ一人だからと、ついつい外食やコンビニ弁当で適当に済ませてしまうこともあるかもしれませんが、便利な道具に頼りながら少しだけ手間暇をかけることで、体も心も健康になり、節約生活を送ることにもなるのです。
頑張りすぎず、心に余白の時間を持ちながら、人生を楽しむことこそが、シニアが快適に、そしてハッピーに生きるための生き方なのかもしれません。
これからも、無理のないペースで、心豊かな生活の発見を皆さんにお届けしていきたいと思っています。
