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sora2が進化してショート動画を作るのに厳しくなった理由

sora2が、誰でも使えるようになって数ヶ月経って、色々と進化しているということを使っていて感じます。

公式の発表はありませんが、でも、使っていると前と何か違うと感じることがあり、小さな戸惑いが生まれることがあります。

この記事では、私がsoraを使っていて感じた、変化の理由ををやさしくお伝えします。

sora2がもたらしたもの

sora2の出現によって、思い描いたようなことが手軽に映像として作ることができるようになりました。

頭の中のイメージしたことが、そのまま形になるような感覚で、新しい創作の世界が一気に広がってきたのです。

その中で、sora2はリアルさを追求するために進化を続けています。

以前は頭が二つある動物が出てきたり、足の向きがおかしい生き物が生まれたりといった、ちょっと不思議な生成がなされていました。

激しい動作をしているうちに、映像が追いついていかないことから、二つの胴体になったりと不自然なことが起こってい他のです。

しかしこれは、最初のsoraから比べるととても良くなっていて、soraでは、道のないところを歩いたり、手でもないところで荷物を持ったりしていました。

それが、sora2では言葉にしても滑らかになって、カット割りや音楽やナレーションまで作ることができ、主人公の表情や情景がリアルに近いものになってきたのです。

なぜ進化は必要か

それでもsora2は常に改良を続けながら、最も自然な形を作るために毎日のように進化しています。

滑らかな動きや、行動が安全性を高めるといったことが日々努力されているのです。

その一方で使い慣れている人にとって、以前と同じ指示したことが違った反応として返ってくるということが起こります。

これは、sora2が進化をするためのものであって、よりリアルな動きなど追求するためのものです。

例えば80歳のおばあちゃんが、鉄棒をしていて若者のような回転とか宙返りをするということなど、指示を出せば生成してくれたのです。

それが私としては、意外性として受け入れられていたのですが、80歳のおばあちゃんにおいては、ありえない行動として、最近のsora2

では、自動で生成しないようになってきたのです。

ただ動かせばいいというような常識範囲を超えるものは難しくなってきて、非現実的なことでもリアルさを求めるために、おばあちゃんに対しては年相応な動きをするようになたということです。

誰もが使うようになって起こったこと

sora2は、誰でも使えるようになって、数多くの人が利用するようになりました。

その結果、利用者が増えたことでAIのコンピュターに想像以上の負荷がかかるようになってきたのです。

負荷が増えると、同じプロンプトでも理解が揺れるという現象が起き、画像を添付して指示を出しても服装が変わったり、表情が安定しないということが起こります。

簡単な動作でも毎回ズレるといった小さなブレが目立っようになってき他のです。

これは、能力が落ちたわけではなく、多くの人のリクエストを同時に処理しているために、AIが判断を変えることに原因があるということです。

多くの指示が飛び交うことで、処理能力と再現性が一時的に揺れやすくなっているのだと考えられます。

そのようになると、sora2だけの1シーンで完結されるものはいいのですが、いくつかをつなげようとすると連続性なものが作りづらくなってくるということになりました。

私が感じた違和感

AIが、より人間の動きに近い解釈をするようになったことで、以前のように、80歳のおばあちゃんがパルクールで大ジャンプといった意外性のある動きを求めていたのに、sora2で作るのは難しくなってきたのです。

跳ぶ動きは控えめになり、ストリートダンスも年相応の動きへと自動で修正されてしまいます。

つまり、無理のある動作は抑えられ、高齢者にとって危ない動きは安全な動きに置き換えられてしまうのです。

sora2の進化としては、リアルさを求めることで進化といえるのですが、私が求めるようなギャップのある動きや意外性のある表現は作りづらくなったのです。

それらを含めてプロンプトで指示を出せばいいのですが、長い指示を出すとAIに負荷がかかりすぎることから、理解されないという現象が起こってしまいます。

この変化こそが、私にとって、sora2でYouTubeのショート動画制作が使いにくくなった理由であるのです。

ショート動画は意外性が命

YouTubeショートでは、意外性やインパクトが求められます。

ところが、今のsora2は至って真面目で自然な動きをさせようとします。

この変化によって、奇想天外な動きや、高齢者の無茶なアクロバットな行動など思うように作られないということになります。

このことは、sora2では進化であってもショート動画制作には伸びにくい原因という現象が起きます。

YouTubeのショート動画とsora2の違いについては、他の記事に書いてありますので参考にしてください。

YouTubeショートの驚き

YouTubeショートは、驚きやギャップ強い刺激がとても重要になります。

ショート動画はインパクトが命であって、ギャップの面白さやインパクトがある行動が優先されるからです。

最初の0.5秒で「おっ」と思わせないとすぐにスワイプされてしまうからです。

でも今のsora2は、危ない動きを避けたり年齢に応じて動きを抑えたりとなると、インパクトのある演出が作りにくくなります。

そのため、YouTubeショートとの相性は以前より難しくなってきていると感じます。

sora2の進化は新しい始まり

私にとってsora2の進化は、結果として戸惑いを生むことになりました。

sora2が変わったことは、決して悪い方向ではありません。

AIがより人に近い動きや、安全で自然な表現を大切にするようになったことは、素晴らしいことだからです。

ただその結果として、YouTubeショートが求める意外性、衝撃、ギャップということはできなくなっただけなのです。

副業としてショート動画を使うのはむずかしい

YouTubeショートの世界は、最初の一瞬で驚かせて目を引く強い刺激が必要です。

ところが今のsora2は、危険な動きや大きなギャップを自動で避けてしまいます。

そのために、視聴者の目を一瞬でつかむことや、驚きでバズらせることなどの動画を作ることはできないということになります。

このようなことから、sora2を使ってショート動画での副業スタイルは方向性が合わなくなってしまったのです。

ただ、YouTubeのショート動画では、sora2で製作した子供と犬が戯れるよう、刺激がなくても多くの再生回数を出している動画もある事は事実です。

今後どのようになるかはわからないのですが、視聴者の目を一瞬でつかむような、驚きでバズらせるといった事は難しく何万再生を狙うような動画は作れなくなった代わりに、新たな方法で挑戦していくことも可能です。

時代の変化などを受け入れながら、そこからなにかを導きだすかはあなた次第です。

sora2のフィードで創作を楽しむ

数字や評価を気にせず自分のペースで作品を並べられる場所としてsoraフィードがあります。

自分が作りたい映像の世界観を大事にしながら、誰かが作品を見て気に入ってもらえる場所です。

収益ではなく、創作そのものを楽しむ遊び場として最高の場所として用意されています。

今後この場所が、TikTokやInstagramのように発展していくかもしれません。

なぜなら、流行は使い続けることで新たな発展があるからです。

このことについては、「これからのAIとSora2の未来を考える」に書かれていますので、参考に読んでみてください。

大事なのは自分に合った発表の形を選ぶ

創作の喜びを大切にする事は、 sora2のフィードで自分が作った作品を発表する事もできます。

あなたがどのような形で創作を続けたいかということで、それがあなたの生きがいにつながります。

sora2は進化したように、あなたの創作活動も、新しい方向に進化していきます。

収益ではなくても、あなたの映像が誰かの心を癒し、誰かの毎日にそっと寄り添うものになるかもしれません。

シニアになってやることがないと思う人にとって、sora2で創作を続ける理由は、ゴールとしての目的が見えなくても、何かをやるということだけで十分なのではないでしょうか。

sora2はシニアにとって面白いおもちゃ道具です。

あなたも早速、はじめてみませんか。