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AIに相談して発覚!ネット通販の格安ケーブルに潜む恐るべき罠

新しく買ったパソコンとスマホを、プロジェクターにつないで楽しもうと、そんなちょっとした挑戦から、思わぬ出来事が起こりました。

パソコンをプロジェクターにつなごうと、変換アダプターを通販サイトで購入したのですが、プロジェクターにまったく画像が映りません。

説明書を読むと、専用のアプリをインストールする必要があると書かれていました。

しかしそこには、信じられない一文が添えられていたのです。

通販サイトから届いたアダプター

説明書を読むと、専用のアプリを入れる必要があることが書かれていて、そこには「アプリをダウンロードするときは、ウイルス対策ソフトをオフにしてください」という一文があったのです。

なんだか嫌な予感がしたことから、私は、AIに「これってどういうこと?」と、状況を説明して尋ねてみると、AIから強い警告メッセージが返ってきました。

「直ちに使用を控えることを強くおすすめします!」

いつものAIなら、こちらに寄り添うような答えをしてくれるのに、意外な返事に私は驚いてしまいました。

AIが教えてくれた警告

AIが教えてくれた理由はこうです。

通常、インストールドライバーを組み込むときに、ウイルス対策ソフトをオフにする必要はないということを心配してのことでした。

セキュリティを切ってから使うようにと要求してくるプログラムは、パソコンの画面を裏で盗み見るような、悪意のあるマルウェアの危険性が非常に高いと言うのです。

マルウェアとは、コンピューターやネットワークに有害な動作をもたらすプログラムのことで、パソコンに入り込んでデーターを盗んだりするソフトのことです。

そこで、AIはそのアダプターのメーカー名を尋ねてきました。

私は説明書からメーカー名を探したのですが、何も書かれていないと話すと、

「ますます怪しいですね。私の意見としては、買ったばかりで勿体無いと思いますが、すぐに使用を中止して下さい」

という、思ってもみない返事だったのです。

GeminiやChatGPTなどのAIは、できるだけ否定を避けて、寄り添うように答えてくれる印象がありました。

それだけに、今回のように「すぐに使用をやめてください」とはっきりと中止を勧めてきたことに、私は思わず驚いてしまったのです。

調べてみた結果

さらにAIは、アダプターのメーカー名を尋ねてきました。

説明書をくまなく探しましたが、どこにもメーカー名が書かれていません。

そのことを伝えると、AIは再び強い言葉で「すぐに使用を中止して、アダプターを抜いて下さい」というものでした。

私は慌てて、つないでいたアダプターを引き抜くことにしました。

念のため、通販サイトに記載されている出品者の情報を調べてみると、販売会社の住所は大阪のマンションの一室で、連絡先は中国の国際電話の番号が書かれています。

まだこの会社が、詐欺目的であると断言することはできませんが、メーカー名がはっきりしない製品の中には、大手の通販サイトで販売されているものでも、悪意のあるプログラムが含まれているケースがあると言われています。

そのために、慎重に判断する必要があるということで、今回は、AIがそのことを判断してくれたのです。

今回の件で気がついたこと

今回の体験から、私が皆さんにお伝えしたいことをまとめてみると、まず、有名な通販サイトだからといって、安心して購入できるわけではないということです。

誰でも出品できる仕組みになっているため、悪意を持った業者が紛れ込む余地があります。

特に格安の変換アダプターやケーブル類は注意が必要です。

そして、もし説明書や画面に、ウイルス対策ソフトをオフにしてくださいという指示があった場合は、それだけで使用を中止する理由になります。

正規のメーカーが作った正しいドライバーであれば、セキュリティソフトを切る必要は一切ないからです。

また今回、私が助かったのは、迷わずAIに相談したことでした。

「なんだかおかしいな」と感じたとき、そのまま進めてしまわずに、誰かに聞いてみるという習慣はとても大切です。

AIは24時間いつでも相談に乗ってくれる心強い味方になってくれているので、私は重宝して使っています。

デジタルの世界の危険は、振り込め詐欺や怪しいメールだけではありません。

普通に買い物をしているつもりでも、思わぬところに罠が潜んでいることがあります。

「おかしいな」と感じた小さな違和感を見逃さないようにすることが、自分を守る最初の一歩になるのです。

私は買ったばかりのそのアダプターを、即刻処分することにしました。