時代は、いつも便利なものから静かに始まり、人々がそれを使い続けることで、気づけば大きな文化へと育っていきます。
その流れは、ある日突然変わるのではなく、小さな変化が積み重なって大きな波になるのです。
ここでは、時代の流れを少し振り返りながら、これからのSora2 がどこへ向かうのかを考えてみることにします。
目次
活字メディアの時代
一昔前までは、新聞・雑誌・本が情報の中心でした。
この頃は、発信は限られた人だけのものだったのです。
知りたいことは紙で読む。
人の考えは文章で伝える。
書きたい人全員が、自由に媒体を使って表現できる時代ではありませんでした。
ブログの誕生
インターネットが広がると、ブログが登場してきました。
これによって、誰でも自分の考えや体験を世界に向けて書けるようになったのです。
ブログは、活字文化を一部の人のものから、みんなのものへと変えていきました。
最初は日記の延長でしたが、書く人が増え、便利になり、大きな情報のプラットフォームになっていったのです。
インターネットとブログの発展により、活字媒体は紙からネットへと進化していくことになります。
YouTubeの誕生
YouTubeが始まった頃、そこは趣味の延長のような場所でした。
家族旅行の思い出や、日常の生活をビデオで写したものを置く場所にすぎなかったのです。
それを誰もが観ることができるので、視聴者が集まり、おもしろ動画や自分の特技を流したりするような存在でした。
スマホも普及しておらず、ただ撮影した映像をアップして、家族や友人と共有するだけの存在だったのですが、次第に利用者が増えるにつれYouTubeは変わり始めます。
多くの人が使い続けることで、映像文化の中心へと成長し始めていくことになり、若者のテレビ離れが進んでいき、今では、テレビに匹敵するほどのメディアになるとは誰も思ってもいなかったはずです。
ChatGPTの登場
ChatGPTも同じ道をたどっています。
登場した頃は、文章を自動で作る便利なツールと思われていました。
そして言語生成AIとして、情報を言葉でやりとりできるものとして登場してから3年、 思考の整理、 会話の相手、 アイデアの補助、 人生の相談役といった、AIと人間をつなぐものへと大きく進化してきたのです。
ChatGPTはAIとの情報の橋渡しだけでなく、人間の心や思考を支える存在となってきました。
特に、シニアにとって年齢を重ねると、頭の中の考えを整理して文章にまとめるのに時間がかかることがあります。
その不安を、AIがそっと支えてくれるようになったのです。
Sora2が映像文化の転換点にいる
Sora2は、動画を作るAIとして、新たに作られました。
これを使ってみると、ただの道具では終わらないような気がしています。
自分の頭の中の風景が、映像として形になることから、行ったことのない場所や、若い頃に見たかった景色、もう会えない人の面影のような記憶まで作ることができるのです。
映画づくりの概念が変わる
Sora2はまだ始まったばかりですが、すでに時代を変えるような、その片鱗は見えています。
撮影が不可能と思えるようなものを実際に作ることができ、空想の世界をリアルに描けたり、 個人でも映画のような作品を作り始めることができるのです。
今までは、映画やアニメ映像芸術は、監督、照明、カメラ、大道具、俳優、編集といったスタッフがいなければ作ることができないでいました。
それが、すべてAIにおけるsora2で再現することができるのです。
個人の映画制作時代の幕開け
ここで、私が作ったsora2の特撮動画を見てください。
脚本だけで映画を作れるようになると、アマチュアにもプロにも大きな変革がもたらされてきます。
プロンプトに怪獣映画を作ってと指示を出して、細かなシチュエーションを書いただけです。
このように特撮映像は、sora2に指示を出すだけで、実際の映画のようなものを再現してくれます。
心の世界を映像化する技術へ
sora2のフィールドでは、いろいろな人が思い思いの映像を作っています。
個人の記憶、想像、願い、故人として会いたい人の面影といった、すべてが映像として再現される可能性があるのです。
すでに、故安倍総理が話す映像もショートフィードの中には作られています。
新しい映像文化の誕生
ブログが活字文化を広げ、YouTubeが映像文化を変え、ChatGPTが思考そのものを支える存在になったように、Sora2もこれから人の創造力と出会いながら姿を変えていくのではないでしょうか。
未来のことは誰にもわかりませんが、ひとつだけ確かなことがあります。
新しい技術が、人の生き方を豊かにするということであって、使うことによって人間に便利なものへと進化していくということです。
変化の時代に生きることは、不安もあります。
けれど、新しい技術は、私たちの人生に何かをもたらしてくれるのです。
シニアこそ、その恩恵を授かる時
歳を重ねると、思考の整理や文章の構成に時間がかかることがあります。
それを補ってくれるのがAIの技術です。
AIは、若い人だけのものではありません。
シニアこそ、AIに助けられAIによって新しい挑戦ができるのです。
私たちがAIを使うことは、時代についていくためではなく、自分の人生をもう一度、豊かにするためのものとなります。
sora2は、まだ未知のものとしてどのように変化するか分かりませんが、シニアの趣味や文化のものとして使ってみませんか。
これからの人生においてChatGPTとSora2を上手に使いながら、自分の世界を広げていくことができるはずです。
有名なヒカキンなどが、YouTubeの創世記に立ち会って今の時代を作ったように、最初に始めることで、何かが動き出すはずです。