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ショート動画を作る上で大切にしたい、比較疲れや数字に振り回されない考え方

ショート動画を作っていて、いつのまにか目的がズレていく瞬間があります。

「もっと視聴回数を伸ばしたい」
「もっと評価されたい」
「もっと稼ぎたい」

そのような気持ちが心を占領すると、本来の思いが見えなくなってきます。

 

自分の世界観をつくるのは楽しい

 

はじめは、何かを作るということで心がワクワクしていたのです。

・自分の物語
・自分ならではの色
・見てくれる人の笑顔
・伝えたい気持ち

これらが一番大事なことで、そのようなことが目的で、自分の世界観をつくるために始めたのです。

そして、その作業の時間は、心がとても喜んでいる瞬間だったはずです。

 

数字に心が奪われる瞬間がある 

ところが、制作を続けていくと、気になることが増えてきます。

最初は純粋に、自分が描いたものが評価されて視聴回数が伸びてくると、もっと伸ばしたいと人の評価ばかりが気になります。

そして、データーばかりが気になって、自分の制作意欲から離れて、流行を追うようになるのです。

何が流行っていて、何を視聴者は求めているかなどを考えるようになると、自分が描きたいものから離れて、しまいには心が消耗していきます。

・再生回数
・いいね
・コメント
・チャンネル登録者数

このようなことが気になり出し、他人と比較したり視聴回数などの競争に気持ちがすり替わってくると、なんのために始めたかという最初の志などから離れてしまうのです。

優位に見せたい気持ちが、世界観を壊してしまう

数字が気になりすぎると、次第に方向性が変わってきて、受けそうな題材にテーマを寄せてみたり、評価されるために本来のものとは違う演出を入れてみたりしてしてしまいます。

そのようになると、どれも同じような作品が多くなったり、最初の1秒にこだわるために、どんどん過激なものになってくるのです。

最初の1秒というのは、ショート動画やTikTokなどは、スワイプされないように最初に惹きつける何かがなければならないからです。

すると、当然のように自分がいちばん大切にしたかった世界観が薄れていって、どれも似たような刺激的なものばかりが作られるようになります。

それに、動画生成AIで誰もがショート動画が作られるようになると、ショート動画は飽和状態になってしまって、すべてが量産フェーズになってしまっているのです。

そこで私は、「深呼吸したくなるような環境動画を動画生成AIで作ってみた」にも書いたのですが、癒し系に舵をとってゆったりした動画を作ることにしました。 

しかし、環境動画はやはりアクセス数が増えなく、増えないとGoogleのアルゴリズムもフェードに載せてくれないので、ますます視聴回数は低迷し続けます。

原点に戻る

自分の作りたいものであれば、視聴回数は関係ないと言ってみても、やはり多くの人に見てもらいたいという気持ちはあります。

そこで今回は新たに気持ちで、優しくなるアニメのショート動画を制作することにしました。

作品を作るとは、自分自身の世界観があるはずで、いつのまにかショート動画の魔力に引き入れられてしまい、自分を失ってしまいます。

それと同時に、作品を作ることが面白くなくなってくるのです。

今回、新たに始めた「余白のある時間」という、この動画もバズるということはないかもしれないのですが、優しさや懐かしさをシリーズ化して作っていこうと考えています。 

作品作りに世界観が大事

ショート動画は、数字の競争ではありません。

流行を追うものでもありません。

自分の世界観を誰かに届けるためにあるのです。

そしてそれを見て、一部の人であっても誰かが幸せになってもらえればいいのです。

だから、大切なのは、自分しか作れない世界を磨き続けることであって、流行だけのために作品作りがあるということではないということを忘れないようにしなければなりません。

あなたがショート動画を作ろうとするなら、誰かに勇気や生きる喜びなどを与えることができる動画を作ることを忘れないようにしてください。

そして、自分の作品が、流行に流されない唯一なものを作ることに生きがいを持ってもらいたいと願います。