
ブログの記事を読んでいて、なんだか文字ばかりで疲れると感じたことはありませんか。
実は、1枚の写真があるだけで、記事はぐっと読みやすくなり、印象にも残りやすくなるのです。
しかし、画像を載せたくても、その度にテーマに合わせた写真を撮りにいくのは大変だし、無料の写真サイトで気に入った写真を見つけるのもなかなか大変です。
そのような時に、ChatGPTを使って自分好みの写真を簡単に生成することができます。
難しい知識はいりません。
ChatGPTに、こんな写真が欲しいと伝えるだけで、オリジナルの画像が手に入れることができます。
今回は、シニアにもやさしくわかるように、ChatGPTでの画像生成の方法を紹介します。
目次
画像があるだけでブログのイメージが変わる
ブログを書いていて、なんだか文字ばかりになってしまったら、写真を一枚添えることでブログのイメージが華やぎます。
その他には、文章だけでは伝えきれない雰囲気や、日常のちょっとした出来事を写真があることで、グッと引き立てることができるからです。
視覚的に記事全体がやさしくなる
長い文章の中に写真があると、それだけで記事が華やぐことができます。文字だけの文章は、疲れやすく読むだけで嫌になってしまうため、画像があると視覚的効果としてリラックスしながら読み進めることができるからです。
内容がイメージしやすくなる
たとえば、長い文字の説明の場合、実際の写真があったほうがイメージとして伝わりやすくなります。
記事全体に写真によるアクセントが出る
トップのアイキャッチ画像があるだけで、読みたいと思ってもらえるようなインパクトが出るし、スマホで読む場合は文字だけだと圧迫感が出てしまうからです。
このようなことから、ブログ記事にはイラストや写真を取り入れることで、読者を惹きつけることができて、SEO対策としても効果があります。
写真の取り入れ方はいろいろ
記事に写真を取り入れるのに、記事のイメージにあった写真を見つけるのは大変なことです。
そこで、ブログに写真を取り入れる方法を3つ紹介します。
① 自分で撮った写真を使う
花、風景、趣味の道具など、自分が見たままを写真に残して、ブログに載せるのは魅力的です。
ただし、ブログの記事に合う写真を何枚も用意するのは難しいものです。
② フリー素材サイトを利用する
そこで便利なのが、インターネットで無料で公開されている写真素材を使う方法です。
著作権フリーなために、イメージにあった写真を見つけたなら無料で使うことができます。
検索窓に「高齢者」「スマホ」「散歩」などといった、使いたいイメージのキーワードを入れると、たくさんの写真が表示されます。
③ ChatGPTで写真をつくるという方法
最近注目されているのが、画像生成AIという新しい方法です。
ChatGPTに「こんな写真が欲しい」と伝えると、その通りの画像を作ってくれる機能です。
ChatGPTで画像を作ってみる
ChatGPTには、すべてのChatGPTで画像が作れるわけではありません。
現在、画像生成ができるのは「ChatGPT-4o」というモデルだけです。
たとえば、「60代くらいの男性が、スマホかiPadでブログを書いている写真が欲しい」と指示を出すと、まるで本当に撮影したかのような画像が数10秒で完成しました。

こののように、ChatGPT4oでは、あなたが思い描くような写真を、まるでカメラで撮ったかのような画像をAIが作ってくれます。
実際の画像生成手順
ステップ① ChatGPTを開く
ChatGPTのアプリを開いて、ログインします。
ステップ② ChatGPT4oに画像のリクエストを入力する
プロンプトは、できるだけ具体的に伝えるのがコツで、男性か女性かと言ったようなことや、どのような服装をしているかといったことまで詳しく指示をすると、こちらのイメージのような画像を作ってくれます。
ステップ③ 画像が生成される
アイキャッチ画像として写真に文字を入れてと指示をすれば、そのようにしてくれたり、画像が気に入らなければ、何度でもやり直すことができます。
画像生成においてChatGPTとGeminiとの比較
ChatGPT4oとGemini Flashに、同じようなプロンプトを投げかけて画像を生成した場合、ChatGPTは50秒かかったのですが、Geminiは10秒で生成することができました。
プロンプトは、「60代くらいのシニアが、スマホかiPadでブログを読んでいる写真が欲しい」というものです。

ChatGPT4o

Gemini Flash
同じ内容で指示を出して生成したのですが、Gemini Flashは生成時間は早いのですが、いかにも生成したような写真にになっています。
その点、ChatGPT4oの写真は、自然で違和感が感じられません。
画像生成の時間はChatGPT4oの方がかかったのですが、私の感想としてはChatGPT4oの方が画像的には気に入ったものができた気がします。
画像を添えるだけで、読者にもっと届くブログになる
ブログに写真を添えることは、ただ見た目を飾るためのものではありません。
それは、言葉では伝えきれない雰囲気や想いを届ける、もうひとつの言葉です。
特にシニアの読者にとっては、文字だけの長い文章はどうしても途中で読むのをやめてしまうことがあります。
でも、文字だけのところに写真があるとリズムが生まれ、一息つくことができるのです。
さらに、他のブログと内容が似てしまっても、写真がオリジナルであれば、あなたらしさを伝えるブログとなります。
最初は、画像生成は難しそうに思えるかもしれませんが、実際にやってみるととても簡単にできます。
あなたの想いにぴったりなイメージの写真が、数秒で目の前に現れるとブログが華やいだものになるのです。
ブログを書くときには、ぜひChatGPTの画像生成も取り入れることをおすすめします。
ChatGPTを使うことは、読者にやさしく印象に残るあなただけのブログ作りが始ま流ことになります。