
ブログで稼ぎたいわけじゃない、でも、せっかく書いたものが誰にも読まれなかったらやっぱりちょっと寂しい。
そんな気持ちを抱えながら、私はシニアになってからブログを始めました。
定年退職後、時間はたっぷりあるのですが、何をしたらいいのかわからないでいました。
収益ブログにするにはいろいろな決まりごとがあるのですが、みんなに読まれるブログにするには、読者に飽きられないブログにする必要があります。
誰でも始められるブログでも、なんでも書けばいいということではありません。
この文章、読みにくいと思われてしまえば、二度と読みに来なくなってしまいます。
そうした小さな不安と向き合いながら、私が出会ったのがChatGPTでした。
今回は、読まれるブログを書きたいという人に向けて、AIライティングについて解説いたします。
目次
AIライティングとは
AIライティングは、ChatGPTなどのAIに文章づくりを手伝ってもらうことです。
たとえば、以下のようなことができます。
書きたいテーマに合わせて記事構成を提案してくれたり、書いた文章を読みやすく整えてくれたり、その他には、記事のタイトルなどを考えてくれます。
最終的に全体的な記事の評価をして文章のチェックをします。
AIライティングにおいてのChatGPT
私が考えるAIライティングとは、ChatGPTにすべてを丸投げすることではありません。
むしろ、私の想いをそっと後押ししてくれる存在であってほしいと思っています。
たとえば、書きたいテーマについて一緒に意見を出し合ったり、記事の構成に迷ったときにアドバイスをくれたり、言葉がうまくまとまらないときに助けてくれたりといった、考えを整理したり、形にする手助けをしてくれるサポーターとして使っています。
いわば、ChatGPTに助けてもらいながら記事を書くというのは、出版社における編集者と作者の関係に近いと感じています。
だから私は、AIライティングのChatGPTは、共に書き進めてくれるパートナーのような存在として捉えているのです。
シニアブログにAI編集者は欠かせない
ブログを書くことは、自分の思いや人生の一部を誰かに届ける作業です。
シニアにとって、それまでの長い人生経験の積み重ねは貴重な体験となっています。
働くということや、健康の悩み、人間関係の葛藤など、これまでの経験してきた出来事は、どれもブログにする価値のある素材になります。
若い人がこれから経験して悩むであろう答えが、すでに今までの人生の中にあるからです。
失敗した経験やつまずいた経験など、それらを乗り越えた話は読む人の支えとなることから、シニアこそブログを始めてほしいのです。
しかし、その伝えたい気持ちをうまく届けるのは意外と難しいものです。
そのような時に、AIライティングとして、あなたの言葉を大切にしながら、ChatGPTに手伝ってもらうことができます。
ChatGPTに手伝ってもらう5つのこと
① 企画の方向性を一緒に考える
「どんなテーマが読者に響くか」「今書くべき内容は何か」などを一緒に考えます。
② 書いた原稿の構成を見直す
話の流れが自然か、起承転結になっているかを確認し、必要に応じて順番を入れ替えたりします。
③ 表現を整えて、読みやすくする
言い回しがわかりにくい箇所をやさしい言葉に直したり、繰り返しや無駄を省いて読みやすくします。
④ 誤字・脱字・事実確認などのチェック
読者に正しく伝わるように、細かなミスや数字の誤りなどもチェックします。
⑤ 書き手の「伝えたいこと」を守る
作者の個性や想いを大切にしながら、読者に伝わるようにサポートします。
これからのブログの在り方
ChatGPTに「最初から最後まで、文章を書いて」とお願いすれば、それなりの文章はできあがります。
読みやすく、構成も整っていて、見た目には問題ないような記事になります。
ブログは文学作品ではないので、言いたいことが伝わればそれでいいという考えがあります。
しかし、これからのブログは、読者が知りたい情報を書くというだけではなく、あなたの経験や考えを通して届けることで、私はこうしたらうまくいったという体験があると読者は安心します。
未来のブログの在り方については、他の記事を参照にして下さい。
「スマホの使い方がわからない」「ブログを始めたいけど、何から手をつけたらいいか不安」「老後の暮らしを充実させたいけれど、何をすればいいのかわからない」そういった読者の知りたいに、自分の体験や考えを添えて伝えることが、読者がほしい情報としての答えになるのです。
これからのブログは、情報として書くだけならAIチャットがやってくれるようになることから、情報と体験ということが求められるようになります。
自分の言葉とAIの力でブログを完成させる
私はブログを書くたびに、自分のこれまでの体験を振り返りながら、ChatGPTに相談しています。
「この言葉、ちゃんと伝わるだろうか」
「もっと読みやすくできないかな」
そんなふうに、一文一文に迷いながらも、AIにそっと背中を押してもらっているのです。
ブログは、読んでもらってこそ意味があります。
どんなに心を込めて書いても、伝わりにくい表現だったり、読みづらい構成だったりすれば、読者は途中で読むのをやめてしまいます。
だからこそ、自分の言葉で書きながら、AIの力を借りて伝わる形に整えるということが、とても大切なのだと実感しているのです。
ChatGPTにAIライティングを頼んで良かったこと
ChatGPTを使うようになってから、記事の執筆スピードが驚くほど速くなりました。
文章の構成を考えたり、誤字脱字のチェックをしてもらったりと、これまで時間のかかっていた校閲作業にも悩まなくなりました。
自分は何を書きたいかを考えるだけで、記事の構成やSEOに強いタイトル案まで提案してくれます。
書きながら「これ、ちょっと調べたい」と思えば、その場で必要な情報も検索してまとめてくれるのです。
ブログは、基本的に一人で進める孤独な作業です。
でも、ChatGPTというアシスタントがいつもそばにいてくれることで、ひとりじゃないという安心感が生まれました。
だから私は、ブログを書く前に、今日書きたいことはChatGPTとしっかり話し合います。
その中で、この切り口はどうかとか、こんな表現はと言ったことをいろいろな角度から打ち合わせをするのです。
私にとってChatGPTは、単なる編集者ではなく、私のことをよく知っている頼れる相棒のような存在です。
あなたの言葉をブログで届けてみませんか
文章が苦手だからと、ブログを書くことをためらっている方がいたら、ぜひ伝えたいことがあります。
AIがそっと手助けしてくれる今なら、ブログはもっと気軽に始められるということです。
自分の言葉を通して誰かとつながる喜びは、思った以上に心を豊かにしてくれます。
誰かのために書いた文章は、必ずどこかで誰かの心に届くはずです。
書くのが苦手だからとあきらめるのではなく、AIの力を借りながら、自分らしい言葉でブログクを書いてみませんか。