脳は、使わないと静かに衰えていきます。
年齢を重ねることで、物忘れが増えたり、判断に時間がかかることがあります。
それは、特別なことではありません。
体と同じように、脳も使わなければ働きが弱くなるからで、だからこそ、いつも脳を活性化せるような脳のトレーニングをする必要があるのです。
脳トレとは
脳トレというと、ドリルやゲームを思い浮かべる人も多いでしょう。
でも、早さや正解数を競うこともありますが、シニアにとっては、昔やっていた算盤が脳を鍛えることにおいて良いのです。
脳トレで大切なのは、考えるということと、指を動かすことと、集中することが脳の活性化には大事なことです。
脳トレをすることで、脳は静かに目を覚ますと言われているからです。
算盤が脳トレにふさわしい理由

昔、小学生の頃に使った算盤に、あらためて触れてみると、その良さに気づかされます。
算盤は、珠を指で動かすことや、数を目で確認することなど集中力が増し、頭の中で考える記憶力や判断を迅速に行うという、脳を動かすということにおいては打ってつけな作業です。
考えることをしなくなった電卓とは違い、手と目と脳を同時に使うのが算盤の特徴だからです。
静かな集中力
算盤を弾いていると、不思議と周りの音が遠のきます。
指先に意識が集まり、頭の中が静かになるからです。
この状態こそ、余白のある時間として大事な瞬間なのです。
- 考えすぎない
- 急がない
- 比べない
ただ、算盤と向き合うだけだからです。
算盤は記憶力、集中力、判断力
算盤での計算は、動作として数の流れを理解し、次の動きを考えるということをします。
その積み重ねが、記憶力、集中力、判断力を鍛えていきます。
その行為は、脳を鍛えるというより、積み重ねにあると言えるかもしれません。
毎日の積み重ね
算盤の脳トレは、長時間やる必要はありません。
1日5分〜10分という短時間でも、毎日行うだけで十分です。
続けることが、トレーニングになるからです。
心の余白と算盤
算盤に向かう時間は、結果を求める時間ではありません。
毎日の行為として、静かに集中して計算するその時間が、あなたの余白の時間になるからです。
そろばんに集中して、今日はここまでと、そう思えることが心を軽くします。
脳を動かしながら、同時に心も整っていくことが、余白のある時間となるのです。
余白の時間に算盤
算盤は、競技として速さを競うことがありますが、それだけではなく、ゆっくり考えながら集中するための道具としてあります。
余白のある時間に、算盤を弾いてみることで、その集中力が脳を鍛えてくれるのと同時に、脳を活性化してくれるのです。
珠を動かし、数と向き合うその集中が、脳を静かに目覚めさせてくれます。
そして、算盤に向かっている間は、余計なことを考えなくなります。
先の心配も、昨日の後悔も、すべて手放すことができるのです。
だからこそ、算盤はシニアの毎日を、自然と活き活きしたものにしてくれるという、心に余白を作るものとしてあるといえます。
他の脳トレについて
この「余白のある時間」のブログには、他に脳トレについて書いた記事があります。
算盤で脳トレが好きな方は、考える時間そのものを楽みたいということかもしれません。
そんな方には、数独、クロスワード、ジグソーパズルがよく合います。
指を動かす脳トレが心地よいと感じたら、音とリズムを使う脳トレもあります。
ピアノなど楽器演奏は、脳と体を同時に動かし、余白のある趣味のひとつとしてあります。
もし、もっと静かに心を整えたいと感じたら、線をなぞる 写経や仏さまと向き合う 写仏、一文字に集中する書道もいいでしょう。
どれも、余白の時間を大切にする「趣味と脳トレ」として書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
