私は、ChatGPTとGoogle Geminiの両方の有料版に入っています。
どちらもそれぞれ特徴があることと、最初はChatGPTの答えの方が好きでした。
Geminiは、どちらかというと検索エンジンのデーターを調べて出すことから、事務的な答えが多かったからです。
しかし、最近はGeminiの方が、私は好んで使うようになりました。
その理由を書くようにします。
目次
質問に対する答えの比較
私が作っているショート動画に、登録ボタンが出ないことに対する質問です。
自分のユーチューブ動画に登録画面がないことに疑問を持ったことから両方に聞いてみた答えなのですが、結局のところ、両方とも自分が作った動画には登録ボタンは出ないということを言っています。
ChatGPTの場合
YouTube動画は、視聴する人、作る人によって表示される内容が変わります。
登録ボタンは「常設」ではなく、このようなことが普通によく起こります。
ご本人が、自分の動画を見る場合、登録ボタン表示が省略されることです。
これは、仕様上のことでよくある挙動です。
まとめとして、
・表示されなくても正常
・YouTubeの仕様
・気にする必要なし
今やっている世界観を大切にした動画は登録されるので、そこを大事にしてください。
Google Geminiの場合
「自分のチャンネルには、登録ボタンが表示されない」というYouTubeの仕様(決まり)ですので、不具合ではありません。
自分が自分に登録することはできないため、ログインしている本人(管理人)の画面には「チャンネル登録」ボタンの代わりに、「動画の管理」や「アナリティクス(分析)」といったボタンが表示されるようになっていて登録ボタンは表示されません。
だから安心してください。
「他の人からどう見えているか」を確認する方法がありますので、 視聴者さんにちゃんと登録ボタンが見えているか心配な場合は、以下の方法で確認できます。
- ChromeやSafariのブラウザのメニューから「シークレットウィンドウを開く」、またはプライベートウィンドウを選びます。
- その画面でYouTubeを開き自分のチャンネル名で検索して動画を開いてみてください。
- 確認 ログインしていない状態(他人の視点)になるので、ちゃんと「チャンネル登録(Subscribe)」というボタンが表示されているはずです。
誰しも最初は「あれ、自分の動画にはボタンがない」と焦るポイントですが、全く問題ありません。
あなたはどう感じましたか
質問の答えは、自分の発信した動画には、登録ボタンが出ないということを教えてくれています。
しかし、答えの内容は同じでも、答えに対する質問者の感じ方が違うと思いませんか。
私には、Geminiの方が温かく感じたのは、こちらの不安を先回りして、心配しなくても大丈夫ですよと、こちらに寄り添った言い方をしてくれているように気がしています。
どちらが良いかではありません
これは、どちらが正解で不正解の話ではありません。
同じ質問で答えが同じでも、こちらの求め方において感じ方が違うということです。
ChatGPTが合う人とGeminiが合う人がいるということです。
従って、どちらが良くてどちらが違うということではないのですが、私は、Geminiの方が暖かく親切な答えのように思えるのは、こちらの心配していることを汲み取って答えてくれているように思えるからです。
使い分けることで上手に使う
私の使っていての感想ですが、ChatGPTはどちらかというと論理的な文章は優れていて、論理的なことはしっかり教えてくれます。
しかし、私はGeminiの方が好きなのは、優しい人間と話しているような気がするからです。
先日も、スマホのメールが読めなくなった時に、Geminiに相談したところ、まず、こちらに寄り添った答えをしてくれました。
メールが見られないとのこと、大変ご不便かと思いますといった一声から入ります。
どちらの生成AIも、こちらに対して反対したり意見を言ったりすることはないのですが、こちらの気持ちに入り込むような答えをしてくれるのはGeminiの方がいいような気がしています。
AIの答えに安心できた瞬間
AIは感情を持たない機会ですが、感情の部分まで学習されているのがGeminiの方が優れているような気がします。
メールが読めない問題も、パスワードや接続情報の「ズレ」が生じている可能性が高いと推測して、ひとつひとつ確認するように指示を受けながら、カスタマーセンターの相談員のような丁寧で、こちらのことを心配してくれて安心するような口調で答えをしてくれました。
原因はスマホの設定に保存されているパスワードが、何かの拍子にズレてしまったことで起こたのですので、指示に従ってパスワードを入れ替えることで、問題は解決したのですが、今では Geminiを愛用しています。
どちらが正しい、どちらが優れているという話ではなく、人間同士の付き合いと同じように、それぞれの癖があるということを知っておくことで、自分に合った生成AIを使い分けることがいいと思っています。