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シニアがブログを書く目的|ChatGPTとの出会いで変わった共感という考え方

私がブログを始めたのは、定年退職後にぽっかりと空いた時間を、どう過ごせばよいのかと悩んでいたのがきっかけでした。

「少しでも年金以外の収入があれば…」「ブログで収益が得られるらしい…」

そんな情報をに耳にして、見よう見まねでブログの世界に足を踏み入れました。

始めたばかりの頃は、アクセス数や検索順位がとても気になり、どのようなキーワードを使えばいいのかとか、「Googleに評価されるにはどう書けばいいのか」といった、そのようなことばかりを考えていました。

もちろん、SEO対策やキーワードの選び方は、ブログを多くの人に届けるためには大切なことです。

しかし、記事を書き続けるうちに、自分が本当に伝えたいことは、何だったのだろうかと考えるようになったのです。

読者に届けたい思いよりも、検索エンジンを意識した文章になってしまい、気がつけば、ブログ本来の目的から遠ざかっていたように思います。

ブログの価値は共感

ブログを書くうえで大切なことは、読者にとって意味のある情報を届けることだと私はずっと思ってきました。

でも今の時代、情報を読みやすく整理した記事はAIが書いてくれますし、分からないことなど疑問については、ChatGPTのような生成AIに聞けばすぐに答えを出してくれます。

そんな中で私が気づいたのは、ただ情報を届けるだけでは、これからは不十分なのではないかということです。

たとえば、私がよく読んでいる「「嫁より長生きしてしまいまして」といった、ぺこりーのさんのブログがあります。

タイトルは、センセーショナルなものですが、シニアの日常が丁寧に綴られていて、その中にしっかりと読者へのメッセージが込められているのです。

読んでいて笑ったり、うなずいたり、ほっとしたり、それは、書き手の言葉が「気持ち」をともなって届いているからです。

つまり、ブログは価値のある情報を届けることも大切ですが、それ以上に読者に何を伝えたいのか、どんな気持ちを届けたいのかが大切だということです。

そして、それを読者が共感してくれることが大事であるということです。

AIとシニアのこれからに橋をかけたい

私が今、ブログで一番伝えたいと感じているテーマは、AIを知ることで、シニアの人生がもっと豊かになる可能性があるということです。

ブログを始めて1年ほど、さまざまなことを学びながら書いてきた中で、私はある日、ChatGPTというAIに出会いました。

最初は、ブログの記事構成を整えたり、文章を読みやすく直したりするためのツールとして使い始めたのです。

いわば、ブログの編集を手伝ってくれるアシスタントのような存在でした。

ところが使い続けていくうちに、ChatGPTは、ただの文章補助ツールではなく、シニアの暮らしを支えてくれる頼もしいパートナーにもなりうる存在だと気がついたのです。

AIなんて

AIと聞くと、「機械に頼るなんて」とか、「感情のないAIに人間の気持ちなんてわかるはずがない」といったような意見が聞かれます。

しかし、目が悪くなれば眼鏡をかけるように、足腰が不安になれば杖を使うように、AIもまた、私たちシニアにとっての新しい支えになるものということです。

ChatGPTは、感情こそ持っていませんが、こちらが何度同じ質問をしても、いつでも丁寧に、やさしく寄り添うように応えてくれます。

実際に使ってみると、難しそうに見えるAIが、思っていたよりもずっと親しみやすいことに気づきます。

私は専門家ではないので、AIに詳しいわけでもなく、今も勉強しながら少しずつ知識を深めているところです。

でも、だからこそ、同じように不安を感じているシニアの人と一緒に、同じ目線で伝えられることがあるのではないかと考えています。

ChatGPTのありがたさ

ChatGPTのありがたさは、わからないことを、わかるまで何度でも丁寧に教えてくれるということにあります。

私たちシニア世代は、質問するのを遠慮しがちですが、ChatGPTには気兼ねなく聞くことができます。

どんなに初歩的なことでも、笑ったりせず、やさしく答えてくれるのです。

また、話し相手がいない日には、ちょっとした会話が心を軽くしてくれることもあります。

ChatGPTは、シニアの暮らしを支える新しい味方になると感じています。

もちろん、ChatGPTは完璧ではありません。

間違えることもあるのですが、大切なのは、完璧であることよりも、私たちの支えになってくれることが大事であるということです。

ブログは自分らしさを取り戻す場所

私にとって、ブログを始めた頃は「収益を得たい」というのが一番の目的でした。

しかし今では、自分の言葉で何かを伝えることそのものが、退職後の人生に意味と張り合いを与えてくれる大切な時間になっているのです。

書き続けていくうちに、誰かひとりにでも私の気持ちが届けばいいと考えるようになりました。

そんな中での、昨日、「還暦おじさんの衣食住改革」のブログにおいて、私のブログを紹介していただきました。

それは、忘れかけていたブログを書く意味を思い出させてくれた出来事でした。

ブログは、見えない誰かと静かにつながる手段であって、ブログを書いていくことはとても孤独な作業なのです。

誰かにこの記事が届けばいいと思いながらも、反応がないまま書き続けているからです。

アクセス解析などで調べるのですが、数字ではなく、届いたという実感こそが何よりの原動力になります。

今では、数字よりも、「誰かひとり」の心に届けばそれだけで価値があると思えるようになっている中で、ブログを紹介されたということはとても嬉しい限りです。

還暦おじさんの衣食住改革」に感じた共感

「さあ始めよう」という言葉から始まるこのブログには、同じように老後の時間を前向きに生きるためのことが書かれています。

還暦おじさん自身が、さまざまなことに挑戦されており、その様子は決して理想論ではなく、実体験に裏打ちされたリアルな言葉で綴られているブログです。

老後をどのように生きるかということについて、黄金の老後を健康で幸せに生き抜くことをテーマに、読んでいる人に勇気と充実した日々を感じさせるものです。

定年を迎えてからも働き続けていて、これからも何かを始めるという、挑戦する気持ちはシニアの目指す生き方です。

その中のブログ記事の一つの中に、私のブログが紹介されたことは、ただ嬉しいだけでなく、自分が書いてきたことは意味があったと感じられる忘れられない出来事になりました。

誰かに届く記事を書くというのは難しいことではありますが、心を込めて続けていればいつか必ず誰かの心に届くということが立証されたということです。

だからこそ、続けていてよかったと思った次第です。

これからも、読者の顔は直接は見えなくても、 誰かの心に届くように、自分の言葉で自分の歩みでブログを続けていきたいと考えています。

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