長年働き続けてきて、ようやく迎えた定年退職。
年金で細々となら暮らしていけることから、これからは自由な時間を楽しもうと考えていました。
ところが、いざその時を迎えてみると、自分が考えていたイメージと違っていたのです。
時間はあるのに、やることがない。
そのような毎日が続き、なんとなく時間だけが過ぎていく日々に、少し戸惑いを感じていました。
特別な趣味があるわけでもなく、物足りなさを感じていた時に、何か新しいことに挑戦してみたいという気持ちが芽生え、若い時からやってみたかった本を出版してみようと考えるようになったのです。
文章を書くことに特別な自信があったわけではなかったのですが、AIライティングという、ChatGPTというAIと一緒に文章をつくることで、初心者でも本を出版できるということを聞いたからです。
目次
本が出版できるって本当
AmazonのKindleという電子書籍サービスを使えば、誰でも出版が可能ということでした。
しかも、ある出版サポートを使えば、ChatGPTを活用して7日間で原稿を仕上げ、Amazonランキング1位を多数獲得している事例も紹介されています。
本屋さんで売っている紙の本とは違い、スマートフォンやパソコンにダウンロードして読むデジタルの本は、かさばらずに持ち歩いて読めるということで、便利さから読者がとても増えているということです。
Kindle出版は、特別な道具や費用がいらない
Kindleで出版するために必要なものは、完成した原稿とAmazonのアカウントがあれば登録することができます。
印刷するわけではないので、紙代や印刷代もかかからず、売れれば印税（収益）が入る仕組みになっています。
KDP（Kindle Direct Publishing）という無料の出版サービスを利用することで、500円でKindle本を販売した場合、印税が70％なので、1冊売れるごとに約350円の収益になります。
出版の流れはとってもシンプル
ChatGPTなどで原稿を書いて、あとは以下のようなステップで出版できます。
- AmazonのKDPに無料登録する
- タイトルや著者名などを入力
- 原稿ファイル（WordやPDF）をアップロード
- 表紙画像を選ぶ（または作成する）
- 販売価格を決めて「出版する」をクリックする
これだけで、世界中のAmazonストアで本が販売されるようになります。
登録して出版してから1〜2日で販売がスタートできるので、すぐに自分の本が世の中に出るという感動を味わうことができます。
昔は、本を出すといえば出版社に頼んだり、大きなお金を払って自費出版をするしかありませんでした。
でも今は、AIとデジタル出版を組み合わせることで、だれもが自分の人生や知恵を「本」にできる時代になったのです。
退職後のゆとりある時間を、「自分の本を出す」という目的を持って暮らしてみませんか。
AmazonでKindle本を出すことについて詳しく書かれた本を紹介します。
本なんて書いたことがないからこそ、AIの力を借りてみる
ChatGPTは、自分の体験や人生を「本」というカタチにサポートをしてくれます。
例えば、主婦が子育ての中で感じたこと、働いていた頃の海外赴任で得た学び、病気や介護を乗り越えてきた経験など、あなたの周りには誰かに役立つ物語がたくさんあるのです。
そしてそれらは、まさにあなただからこそ書ける人生のストーリーでもあります。
文章を書くのは初めてで不安と思っても大丈夫です。
ChatGPTのようなAIと、対話形式でやり取りするスタイルなら、まるでインタビューを受けているように、話すだけで文章が生まれてきます。
文章が苦手でも、パソコンが得意でなくても、少しずつ積み重ねていけば、本を完成させることができるのです。
あなたにはたっぷりと時間があります。
その時間を、ChatGPTと1冊の本を書くという目標に変えてみませんか。
ChatGPTは編集者でありアシスタント
ChatGPTは、本を書くにあたってとても頼りになる存在です。
資料を集めたり、文章をまとめたりといったサポートをしてくれるので、ひとりで悩む必要がありません。
たとえば、本のタイトルを一緒に考えてくれたり、読者が興味を持って読んでくれる内容はどのようなものかを一緒に考えてくれたりといった、まるで相談相手のように寄り添ってくれるのです。
この文章ちょっと分かりにくいかなとChatGPTに聞けば、すぐにアドバイスをくれるので、安心して原稿づくりを進めることができます。
また、書いた文章をチェックして誤字や脱字を見つけて修正してくれたり、言葉の言い回しを読みやすいように直してくれたりと、編集者がそこにいるようにサポートしてくれるのです。
出版はゴールじゃない
本を出すことは、ただの自己満足では終わりません。
むしろここから、新しい可能性が広がっていくことができます。
たとえば、本を読んだ人から感想が届き思いが伝わる喜びを感じたり、自分の考えや体験が、誰かの役に立っていると実感できたときは、部屋の中でテレビばかり観ていた生活に比べれば、はるかに生きがいを見つけたことになるのです。
私にもできるのかなと思ったら、すぐに挑戦してみてください。
文章に自信がなくても、パソコンが苦手でも大丈夫です。
ChatGPTが、あなたのサポートをしっかりしてくれるので、決して一人ではないからです。
ChatGPTと始める新しい挑戦
老後の余裕のある時間に、やりがいがほしいと思っている人や、自分の経験や知識を誰かに伝えたいと感じている人にとって、ChatGPTと一緒に本を出すことは何よりもの喜びです。
老後の、少しだけ余裕のあるこの時間を、ただなんとなく過ごすのではなく、自分の経験や知識を誰かのために残してください。
そんな思いをカタチにしてみるのが、ChatGPTに手伝ってもらって電子書籍を出版することです。
ChatGPTは、あなたの言葉を本という形にまとめてくれます。
文章に自信がなくても大丈夫。
時間をかけても、あなたらしい１冊の本に育てていくことができるのです。
今こそ、あなたの人生のストリーを、ChatGPTと一緒に第一歩を踏み出してみてください。
あなたなら絶対できるはずです。
そして、老後の人生に生きがいと活力が、きっと生まれるはずです。
