高齢者の災害対策とその備え

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3月11日は東日本大震災が起こって13年目になります。

そして、今年のお正月には能登半島地震が起こりました。

能登半島は昔からの古い家屋が多い地域だったために、家の全壊や半壊が多く、そこに住む人たちが犠牲になりました。

このような時に隣近所が声を掛け合って、高齢者などハンデのある人を協力して助けるということですが、高齢者が多く若者のいない限界集落も数多くあるために、高齢者であっても自分の身は自分で守るということをしなければなりません。

ただ、高齢者になると物理的な危険だけでなく、医療へのアクセス困難や、日常生活の支援サービスの中断など、災害により高齢者の健康と安全に複数の影響を及ぼすことになります。

そのようなことから、災害関連死と言って直接的に災害が原因で命を落とすということではないのですが、災害後に亡くなるといったケースが多く見受けられるということです。

高齢者は慢性的な健康問題や、体力の限界などがあり、震災後に亡くなる人が多くいるのです。

これらのことを考えると、高齢者が自分自身を守るためには、日常から緊急時における対策をしておかなければならないと言えます。

地震やその他の緊急事態は、高齢者にとっては大きなリスクとなります。

身体的な制限や健康上の問題、孤立感などにより、災害時の影響を受けやすい傾向にあるからです。

これらの状況を踏まえて、災害に遭ったときは迅速な対応や避難をして、危険にさらす可能性が高まることがないように、早めの対応と心の準備をしておかなければならないのです。

緊急用品キットは、地震やその他の災害が発生した際に、生き延びるために必要な基本的なアイテムです。

このキットには、少なくとも3日間の食料と水、手回し式ラジオ、懐中電灯、予備の電池、必要な医薬品、そして、身元が分かる書類のコピーなど用意しておくといいでしょう。

これらのアイテムは、緊急時に身の安全と自立した行動ができるようにするために不可欠です。

出来れば保険証やマイナンバーカードなどすぐに持ち出せるように準備しておきましょう。

持病のある方は、いつも飲んでいる薬の名前を控えておくことなど、違う病院にかかっても同じ薬を処方してもらえるようにします。

最近は、スマホに銀行カードやクレジットカードの機能を持たせているので、スマホの予備の電源などのバッテリーがあると便利です。

ただ、緊急時には電気などのライフラインが使えないために、現金を用意しておくということも必要かもしれません。

緊急用品キットは、中身を定期的に点検し、必要に応じて更新する必要があります。

なぜなら、食料品や医薬品には使用期限があるので、期限が切れる前に交換を行うことが重要です。

災害が発生した時に非常用持ち出し袋を持って、避難する場所を決めておいたところに逃げます。

家に留まるというよりも、大勢の人がいてみんなで助け合うことができる避難場所に移動することが安心です。

安全な避難場所は、市町村の公報などで知らされているので、日頃からどこに逃げるかを知っておくことがいいでしょう。

ただ、あわてて外に飛び出して怪我をすることもあるので、慌てないで迅速に避難することが大事なことです。

地域の避難所や安全な公共の場所についても認識しておくことは、自宅が安全でない場合の避難行動に役立ちます。

一人暮らしの高齢者の場合は、さらに注意が必要なのは、身内や友人、近隣住民と事前に連絡方法を確認し合っておくことが重要です。

これは、緊急時に自分の安全を知らせるだけでなく、緊急連絡網を作っておくことで、災害発生時における孤立を避け、情報の共有が可能になり助け合うことができるからです。

このように、災害が起きた際には、あらかじめ安全な避難場所を知っておくことと、連絡網を確立しておくことが、高齢者が自分の安全を確保する上で極めて重要で、家から避難した場合は、目立つところに避難したということが分かるようにしておくというのも、心配してくれる人のためにも親切です。

非常時における連絡網の構築は、災害発生時の混乱を最小限に抑え、迅速な対応を可能にするために不可欠です。

通信インフラが機能しなくなる可能性を考慮して、あらかじめ連絡先を紙に書き出しておくことは有効な対策です。

携帯電話のネットワークがダウンしたり、電力が供給されなくなったりしても、家族や友人、そして近隣の住民と安否の確認や情報の共有が可能となるからです。

特に高齢者にとっては、孤立を避け、必要な支援や救助を素早く得られるようにするため、このような準備が重要です。

近所に頼れる知り合いがいるというのは、心強い支えとなります。

災害時には、容易にパニックや情報の混乱が生じますが、確立された連絡網を用いることで、信頼できる情報を迅速に得ることができ、必要な人への支援を効率的に行うことが可能になります。

さらに、この連絡網は地域コミュニティや支援機関との協力関係を強化する効果も持ちます。

災害発生時に地域が一丸となって支援し合うことで、避難所の情報提供や、その他の必要な支援を効果的に行うことができるのです。

地域社会の連携は、災害時の生命を救うことに直結します。

そのようなことから、非常時連絡網の構築は、災害発生時における個人の安全確保と、災害からの迅速な回復を支援するために、極めて重要な役割を果たします。

これは、事前の準備と計画がいかに重要かを示しており、災害に対する備えとして、すべての人にとって欠かせない対策と言えるでしょう。

地震が起きた時、建物自体の構造が耐震性に優れているかどうかが、その建物内にいる人々の安全に直結します。

日頃からの備えが、命を救うことになります。

今回の地震では、ほとんどの家が耐震補強されていない古い家が多かったという原因があります。

建築基準法の改正以前に建てられた家屋は、大きな地震がくれば倒壊するか、半壊して住めなくなるということになります。

倒壊した家の下敷きになって亡くなった人が多かったのも、今回の地震における特徴です。

そのために、耐震診断を受け、必要に応じて耐震補強工事を行うことは、自分の命を守るということからしても重要なことです。

倒れそうな家具には補強したり、次のような便利グッツで、倒れて来て被害を受けないようにします。


テレビの足の下に張り付けておくと、震度7の地震が来てもテレビが倒れることがないということです。

本棚や家具の転倒予防には、天井と家具を抑える突っ張り棒式の転倒防止装置があります。


東日本の地震の時にも本棚などは倒れないということが実証済とのことです。

マンションなどの天井がしっかり支えるところで使用するということです。

災害用備蓄食料

地震などの揺れが収まって、家に一時帰宅した場合、家に災害用備蓄食料などを確保してあると安心です。

災害時には、水道や電気、ガスなどのライフラインが断たれ、外部からの食料の供給が途絶えることがあります。

このような状況に備えて、非常食や水などの備蓄は不可欠です。

一般的には、少なくとも3日分の飲料水(1人あたり1日につき約3リットル)と、調理不要で長期保存可能な食料を準備しておくことが推奨されます。

最近では、カセットボンベコンロがあるので煮炊きなどができます。

スマホの充電には簡易性の太陽光発電で充電できる便利グッツがあります。

困るのがトイレですが、断水が続いている場合は、使用後に凝固剤で固める非常用防災トイレなどがあるので用意しておくといいでしょう。

高齢者のための災害の心構え

災害はいつ起こるか分からないことから、日頃より地震などの災害の備えをしておくことが大事なことです。

高齢者は身体的な理由から、災害発生時のリスクが高いとされています。

このため、災害対策の準備と心構えは、緊急時に自身を守るために必要なことで、いざという時に慌てることなく行動できます。

緊急用品の準備や、避難場所の確認、非常時連絡網を考えておくことによって、災害時の安全を確保するために不可欠です。

日頃から意識すべき対策を心に留めておくことが、自分の身は自分自身で守るということになります。

準備は今すぐにでもできることから、安全を守るためにも、今すぐにでも災害対策を見直し、必要な準備を始めることを心がけてください。

一人一人が自分の身は自分で守るという行動をすれば、災害の時でもみんなが協力して尊い命を救うことができます。